SmartESG Clarity
2026-02-18 22:13:25

投資家業務を革新する新サービス「SmartESG Clarity」の登場

新サービス「SmartESG Clarity」の特徴と背景



シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(以下、シェルパ)は、2026年2月18日から、投資家や金融機関のエンゲージメント業務を支援する新たなサービス「SmartESG Clarity」を提供することを発表しました。このサービスは、デロイト トーマツグループと提携し、金融機関向けに展開されることになります。

投資家への新たなニーズ


近年、投資家や金融機関は、非財務情報を含む総合的な投融資判断が重要視されるようになっています。これにより、企業との建設的なエンゲージメントが不可欠となり、企業価値の向上に寄与する重要な点でもあります。ですが、現在使用されている統合報告書や有価証券報告書は主に自然言語で記載されており、データが非構造化されているため、解析に時間と手間がかかり、判断が個々の担当者に依存してしまうことが多く見られます。これは、業務の標準化を妨げ、結果として効率の低下を招いています。

知見の共有とナレッジ管理の難しさ


また、組織内での調査資料や対話の履歴は分散して管理されているため、過去の知見を新たなエンゲージメントに生かすことが難しくなっています。この情報の分断は、エンゲージメントの一貫性を欠如させ、結果的にレポート作成の負担を増加させます。これにより、対外的な説明責任を果たすことがさらに難しくなるなど、ガバナンスに関する問題も引き起こしています。

「SmartESG Clarity」の具体的な提供価値


シェルパは、こうした課題を解決するために「SmartESG Clarity」を開発しました。このサービスは金融機関からの要望を基に、エンゲージメント業務を標準化する内容が盛り込まれています。具体的には以下の四つの大きな特徴があります。

1. 現状分析の自動化:国内上場企業の統合報告書や有価証券報告書から必要な情報を自動で収集し、一元化した分析結果を提供します。

2. 対話準備の自動化:AIが開示資料からサマリーや論点を抽出し、質問リストを生成することで、事前準備を効率化します。

3. エンゲージメント活動の質の向上:過去のデータを参照しながら、エンゲージメントを次に生かせる運用形態を実現。

4. ナレッジの蓄積:取得した情報を構造化したデータとして蓄積し、企業やポートフォリオに紐づけて管理できる機能を提供します。

シェルパとデロイト トーマツの協業


シェルパとデロイト トーマツは、金融機関のエンゲージメントを効率化し、非財務情報の分析を高度化することで、データに基づいた意思決定をサポートします。この協業により、金融機関の投融資政策が実効性を持ち、企業の企業価値やサステナビリティ経営を向上させる変革をもたらします。

今後の展望


シェルパは、利益とサステナビリティが融合した未来を実現するビジョンを掲げ、SmartESG Clarityを通じて様々なステークホルダーの業務効率化への貢献を目指します。デロイト トーマツグループとしても、持続可能性と気候変動に関する課題解決に向けた深い知見を活用し、クライアントのニーズに応じた最適なサポートを行っていく所存です。

新サービス「SmartESG Clarity」は、今後の投資家と金融機関、さらには企業との関係性を根本的に変革する可能性を秘めています。これにより、持続可能性への取り組みがより実効性のある形で進められることになるでしょう。


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会社情報

会社名
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
住所
東京都品川区西五反田3-6-32TERRACE SITE GOTANDA1F
電話番号
03-6404-9052

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