工業炉メーカー宮本工業所が『オフめし』を導入
工業炉製造を手掛ける株式会社宮本工業所(富山県富山市)は、心幸株式会社が提供するオフィスコンビニ『オフめし』を新たに導入しました。この取り組みは、社員の食事環境を大きく改善することを目標としています。
『オフめし』とは?
『オフめし』は、企業内に社食やミニコンビニを設置するサービスで、豊富な商品ラインナップが魅力です。専用工場で製造された冷蔵・冷凍の商品や、乾燥食品、飲料、お菓子などが800以上も取り揃えられており、驚くほどの選択肢が用意されています。これにより、社員が簡単に食事を取れる環境が整いました。
さらに、『オフめし』にはコミュニケーションスペース「OFFMESHI-BA」が設けられています。この空間は、社員同士の交流が図れる場となっており、ランチタイムやリフレッシュタイムに活用されることで、社員のつながりが強化されています。特に、「近くに飲食店が少ない」「外出する時間が取れない」といった問題を解消するために設計されています。
宮本工業所の課題
宮本工業所では、社屋近隣の飲食店の閉店により、社員たちは食事に困難を感じていました。コンビニを利用する機会が増えましたが、そこに行く時間を確保するのは非常に難しく、業務に支障をきたすことも少なくありませんでした。社食や弁当サービスの導入を検討したものの、コストや人材の問題が障害となり、なかなか実現には至りませんでした。
そのような中で出会った『オフめし』は、従来の企業向け食事サービスが持っていた課題を克服できることに気づきました。これにより、スムーズに導入が決まりました。大規模な設置工事も不要で、コスト面でも抑えられるという点が大きなポイントでした。
宮本工業所のコメント
宮本工業所の総務部中田様は、『オフめし』導入の目的について、以下のように語っています。
>「私たちの目標は、社員たちに手軽に食事を楽しんでもらい、リフレッシュできる空間を提供することです。自動販売機では限られた選択肢しかありませんが、『オフめし』は豊富な食品が並ぶため、多様なニーズに応えることができます。」
導入後、社員からのフィードバックは非常に良好で、食事を取る時間が短縮されたため、仕事に対する集中力も高まっているそうです。これまで外出することで失われていた時間を社内で有意義に過ごせるようになり、リフレッシュできる空間としても機能しています。
宮本工業所の信念
宮本工業所は設立から90年以上の歴史を持つ工業炉メーカーで、環境への配慮と技術力向上を常に追求しています。その信念の下、全社員が日々研鑽を重ね、信頼性のある製品を提供しています。
今後も『オフめし』を活用し、さらなる社員満足度の向上と、職場環境の活性化を目指します。成長を続ける宮本工業所は、社員たちの健康で充実した就業環境づくりにも力を入れ、次のステップを模索しています。