第一実業、バイナリー発電装置の事業譲渡を決定
第一実業株式会社(以下、第一実業)は、再生可能エネルギー分野へのシフトを図る一環として、アクセスエナジー125kW小型バイナリー発電装置の国内独占的製造権および販売権を巴工業株式会社(以下、巴工業)に譲渡することを発表しました。この譲渡は2026年3月4日に契約が締結され、同年3月31日に完了する予定です。
事業譲渡の背景
第一実業は長年にわたり、再生可能エネルギーの普及を推進する企業として知られています。今回の譲渡は、経営資源の効率的な配分と事業ポートフォリオの見直しによるものであり、バイナリー発電装置については、タービン発電機を含む製造体制の確立を目指す巴工業に譲った次第です。
この譲渡によって、巴工業は遠心分離機などの関連技術に強みを持ち、より一貫した製造体制を構築しやすくなります。一方、第一実業は、エネルギー関連の新たな可能性に注力し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。
巴工業について
巴工業は、1941年に設立された化学品原料の専門商社であり、遠心分離機メーカーとしても知られています。東京都品川区に本社を構える同社は、化学工業製品の販売と機械製造の2つの事業を展開しており、高度なエンジニアリング力を持つ企業です。今回の事業譲渡を通じて、巴工業はさらなる成長を遂げることが期待されています。
第一実業の今後の展望
第一実業は、今後も持続可能なエネルギーソリューションの提供を続ける計画を立てています。特に、国内総代理店を務めるイタリア・ターボデン社が製造する中・大型バイナリー発電装置(500kW〜40MW)と蓄電技術を組み合わせた複合的な発電技術の提案を進めていく方針です。これにより、より再生可能エネルギーの導入を促し、持続可能な社会の実現に積極的に貢献することを目指します。
このような取り組みは、エネルギーストレージやバイナリー発電の新たな市場を生み出し、再生可能エネルギーの普及に寄与することでしょう。
お問い合わせ内容
この件に関しての詳細は、第一実業株式会社 コーポレートコミュニケーション部(電話:03-6370-8691)へお問い合わせください。