エコ絵画コンクール2014
2014-11-10 22:35:03

次世代のための環境意識を育む「エコ絵画コンクール2014」の成果とは

次世代のための環境意識を育む「エコ絵画コンクール2014」の成果とは



2014年、SGホールディングスグループが主催した「第1回 SGホールディングス/佐川急便 エコ絵画コンクール」が注目を集めました。このコンクールは、環境省の後援を受けて行われ、次世代を担う子どもたちの環境意識を高めることを目的としています。テーマは「大切にしたい、ぼくたち、わたしたちの地球」。

環境意識の向上を狙った取り組み



SGホールディングスグループは、低公害車の導入など環境に配慮した事業活動を展開しています。さらに、子どもたちに向けた環境教育やコミュニケーション活動にも力を入れており、このコンクールはその一環として位置づけられています。環境問題について考える機会を子どもたちに提供し、楽しみながら意識を高めることが狙いです。

応募総数2599点、52作品が選出



コンクールには、全国から2,599点の作品が応募され、全52点が入賞に選ばれました。作品は、小学1~3年生の「低学年の部」と、4~6年生の「高学年の部」の二つに分けて募集されました。最優秀作品には“環境大臣賞”や“優秀作品賞”が与えられ、また特別審査員であるさかなクンが選定した“さかなクン特別賞”も設けられています。

入賞作品の展示と表彰式



入賞作品は、2015年12月に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2014」のSGホールディングスのブースで展示される予定です。また、環境大臣賞を受賞した作品の受賞者には、同イベントでの表彰式が行われる予定です。この表彰式は、子どもたちの環境意識の向上を押し進める貴重なアプローチとなります。

受賞作品は配送トラックのデザインに



特に注目すべきは、環境大臣賞を受賞した作品は佐川急便のトラックにラッピングデザインとして採用され、期間限定で主要都市を走行します。こうした取り組みは、公共の場で作品が広く目に触れる機会を提供し、環境意識の問題がより多くの人々に認知されるきっかけとなるでしょう。

今後の展望



ESD(持続可能な開発のための教育)の重要性が求められる現代において、SGホールディングスグループが実施したこのエコ絵画コンクールは、環境への関心を育む一環として、次世代の意識を高めるうえで非常に意義深いものです。今後もこのような取り組みが継続され、より多くの子どもたちが参加することを期待しています。環境問題に対する子どもたちの声が大きく広がることが、今の社会に必要とされるのです。これからも、環境保全に向けた活動がより一層盛り上がることを願っています。

会社情報

会社名
SGホールディングス株式会社
住所
京都府京都市南区上鳥羽角田町68番地
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。