人流データと学術研究
2025-10-02 12:12:20

ジオテクノロジーズが発信する人流データを活用した学術研究の新たな試み

ジオテクノロジーズによる人流データの学術研究活用



ジオテクノロジーズ株式会社は、社会課題の解決に向け、独自に収集した人流データを活用している企業です。このたび、同社は「産学連携の取り組み」ページを新設し、全国の大学や研究機関が行なっている最新の研究成果を広く紹介することにしました。

高密度な人流データの力



ジオテクノロジーズが提供する人流データは、1日に約10億件にも達し、高い密度と連続性が特徴です。このデータは、同社のポイ活アプリ「トリマ」を通じてユーザーの許可を得て収集された位置情報であり、リアルタイムでの人々の移動を非常に詳細に追跡できます。これにより、都市交通や防犯、防災、環境問題、健康、まちづくりなどに特化した研究が進められています。

具体的な研究事例の紹介



新設されたページでは、現在公開されている研究事例の中で「健康×人流データ」に関連するものが特に注目されています。東京大学の鎌田真光准教授が率いる研究では、約120万人のスマホから得た歩数データを用いて、自治体ごとの身体活動の状況を分析しました。この研究により、都市によって異なる健康格差がどのように影響を及ぼすかが可視化されています。

この取り組みは、運動不足が深刻化する中で、地域ごとの健康状態を科学的に評価し、対策の策定や公共空間の整備に役立つ情報を提供することを目指しています。

産学連携の目的と今後の展望



ジオテクノロジーズは、産学連携を通じて学術研究を支援し、人流データの社会的価値をさらに高めることを目的としています。今回の「産学連携の取り組み」ページの開設により、学術界、自治体、企業との協力を促進し、社会課題解決に向けたデータ活用の特殊性を強調しています。

今後も新たな研究成果が追加される予定であり、ジオテクノロジーズは引き続き人流データの活用を拡大し、社会実装に向けた取り組みを進めていく方針です。

ジオテクノロジーズ株式会社について



1994年に設立されたジオテクノロジーズは、デジタル地図の提供を通じて、都市のさまざまな課題に対してソリューションを提供してきました。その歴史では、地図ソフト「MapFan」やカーナビなど、多様な位置情報サービスを展開し、急速に進化するテクノロジーに対応してきました。近年では、ポイ活アプリ「トリマ」を通じて収集されるユーザーデータを活用し、リアルタイムなインサイトを提供することで、より持続可能で快適な社会の実現に向けた貢献を目指しています。

本社所在地は東京都文京区で、今後のさらなる発展が期待されます。詳細については、ジオテクノロジーズの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

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ジオテクノロジーズ
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