株式会社quantumの新たな挑戦、デザインスタジオ「MEDUM」設立
株式会社quantum(クオンタム)は、東京都港区を拠点にするスタートアップスタジオで、新規事業開発やベンチャークリエーションを手掛けています。この度、同社はデザイン領域に特化したインハウスデザインスタジオ「MEDUM(メデュウム)」を設立しました。MEDUMは、本質的な価値の創出を目指し、プロダクトとイノベーションの融合を実現するための新しいチームです。
MEDUMの目的とアプローチ
MEDUMは、quantumのデザインチームが持つ経験と専門知識を活かし、課題の本質を掘り下げて解決することを重視しています。単なる表面的な差異を越え、顧客の潜在的なニーズを探索し、正しいソリューションを導き出すことがその目的です。これにより、より価値のあるプロダクトをデザインし、社会に貢献できるという信念を持っています。
デザインの専門家による各プロジェクトは、iF DESIGN AWARDやRed Dot Design Awardをはじめとする多くの海外の受賞歴を持ち、最近ではミラノサローネに出展するなど、国内外で高い評価を受けています。これらの活動は、quantumが行う新規事業開発の一環としての位置づけが強調されています。
スタートアップスタジオとしての強み
「プロダクトファースト」をモットーとしているquantumは、事業構想からプロダクトの制作まで、全てを一貫して管理できる強みを活かしています。このスタジオの設立は、増加するデザインアウトプットへの期待を背景に、デザイン領域でのプロジェクト受注や国外企業からの案件獲得を目指すものです。このような取り組みを通じて、quantumは事業の幅を広げ、さらなる発展を目指しています。
MEDUMとデザインプロセス
MEDUMは、顧客の課題発見から始まり、検証的なプロトタイピング、プロダクトデザイン、さらにはブランド構築までの一連のプロセスをサポートします。チームは、ハードウェアやソフトウェアを問わず、様々なプロダクト開発に対応しており、デザインの力でクライアントの事業成長を目指します。
主なメンバー紹介
MEDUMには、幅広い分野のデザイン経験を持つ専門家が集結しています。Chief Design OfficerであるShintaro Monden氏は、家具からPCまでの設計を手掛けてきた実績があり、数々の国際的なデザイン賞を受賞しています。その他のチームメンバーも、各自の得意分野で活躍し、デザインの理論と実践を融合させた新たなアプローチを展開しています。
未来への展望
quantumは、デザインが社会に与える影響を重要視し、本質的な課題解決を目指す様々なプロジェクトに取り組んでいく予定です。MEDUMは、その母体となり、様々な経験を活かして世の中の課題に挑戦し、より良い社会の創造に寄与することを目指しています。これからのMEDUMの活動に、注目が集まること間違いありません。
詳細については、公式サイト
MEDUMをご覧ください。また、quantumについては
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