知的財産の発掘コンサルティングサービス始動
合同会社ソアリスは、2023年11月17日より中小企業向けに「知的財産の発掘コンサルティングサービス」を展開します。このサービスは、企業内部に眠る知的財産を発掘し、その収益化に結びつけることを目的としています。特に、知的財産部を持たない企業にも適した内容となっています。
知的財産の重要性と中小企業の課題
知的財産は、特許や意匠、実用新案などの法律上の権利にとどまらず、企業が持つノウハウやマニュアルといった無形資産も含まれます。しかし、多くの中小企業は、自社の持つ知的財産を認識できていない現状があります。これには、内部の知識や能力の見える化が進んでいないことが要因です。知的財産には、他社からの防御としての役割や、積極的なビジネス展開を図る「攻め」の機能があります。したがって、まずは自社の知的財産を理解・評価することが、企業の成長を促進する第一歩となります。
「知的財産の発掘コンサルティングサービス」の特性
このサービスでは、お客様のビジネスをしっかりとヒアリングし、何が知的財産として認識されるのかを明確にします。ソアリスでは、カテゴリー別のヒアリングシートを作成し、知的財産の発見・収益化を助けるための支援を行います。
コンサルティングの流れ
コンサルティングは、おおよそ3回(各2時間)で構成されており、以下のような内容が含まれます:
1. 知的財産とは何か?
2. 知財を発見しよう-特許
3. 知財を発見しよう-商標
4. 知財を発見しよう-意匠
5. 知財を発見しよう-実用新案
6. 知財を発見しよう-営業秘密、著作権
7. 海外対応
対象企業と支援内容
このサービスは中小企業やスタートアップを対象としており、以下の支援内容が提供されます:
- - 現状のヒアリング
- - 知的財産の基礎レクチャー
- - 知的財産発見シートを活用したコンサルティング(特許、商標、意匠、実用新案、営業秘密、著作権、海外対応)
- - アクションの整理と提案
知的財産の埋もれた可能性を開花させる
企業が持つ無形資産、特に教育に利用する社内マニュアルなどは、知的財産としての価値があります。これを整理し活用することで、人材不足に対する解決策を見いだす手助けにもなるでしょう。実際、企業の経営活動において知的財産の活用が、競争力の向上に繋がる具体的な事例です。
アメリカでは企業の価値が無形資産によって高まる動きが見られますが、日本においてはその活用度が不足していると言われています。しかし、中小企業が知的財産を掘り起こし、効果的に利用することで、自社の価値を一層高めていくことが期待されます。
ソアリスのビジョン
ソアリスは、知的財産の発掘と可視化を通じて、中小企業の無形資産に基づく新たな収益源を見出し、競争優位性の向上に寄与することを目指しています。これにより、中小企業の成長促進と地域経済活性化に貢献していく所存です。
会社情報
合同会社ソアリスは、2021年に設立され、神奈川県横浜市を拠点にしています。英語コミュニケーションおよび知的財産管理を中心に、海外展開を志向する企業を支援しています。興味のある方は、
こちらをご覧ください。
お問い合わせ先
合同会社ソアリス
住所:〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目7番地18 日総第18ビル501号室
電話番号:045-594-7624
メール:
[email protected]
ホームページ:
https://soaris-y.com/