福岡で開かれた初のオープンセミナー
2025年3月12日、貸し会議室の検索・予約プラットフォーム「会議室.COM」を運営するアスノシステム株式会社は、福岡にて初めての貸し会議室運営者向けオープンセミナーを開催しました。このセミナーは、貸し会議室業界のさらなる発展を目指し、運営者同士が直接課題を共有し、ノウハウを学ぶ貴重な場として企画されました。この新たな試みは、過去に東京や大阪、名古屋で行われたクローズド形式のセミナーの成功を受けてのものです。
参加者による高評価
当日のセミナーでは、参加者同士による意見交換やネットワーキングの機会が設けられ、業界内の共通課題についての議論が活発に行われました。事後アンケートの結果、セミナーの満足度は5段階評価で4.3点という高評価を得ました。参加者からは、「他社の課題や対策を知ることができ、大変参考になった」という声が聞かれ、また「関東と九州での取り組みの違いやアイデアを得ることができた」との声も寄せられました。
コンテンツと交流の促進
セミナーの内容は、会議室.COMが提供するデータ分析の共有や、業界動向の解説が行われるとともに、参加者の課題や悩みを共有し意見交換する時間が設けられました。ファシリテーターはアスノシステム株式会社の藤重翔二マネージャーが務め、参加者の意見を積極的に引き出しました。
参加者の声には、「即戦力となるアドバイスを得られた」「競争が激化する中での新規顧客獲得の方法を学べた」といった具体的な成果が含まれており、業界内でのつながりの重要性や情報共有の必要性が再確認されました。
貸し会議室業界の現状と変化
貸し会議室を取り巻く環境は、新型コロナウイルスの影響を受けて大きく変化しました。企業のオフィス縮小により、会議室を所有しない企業が増加し、オンライン会議の普及が進んでいます。しかし、最近の調査によれば、アフターコロナの実態では社内会議の63%が対面で実施され、社外との会議でも対面とオンラインが混在して行われていることが明らかになっています。
また、効率的な会議運営の必要性が企業内で高まっています。「ムダな会議」による損失が年間15億円に達するとの調査結果もあり、効率的な運営が求められています。このような状況下で、会議室.COMが提供するサービスやセミナーが業界の発展に寄与することが期待されています。
今後の展望
アスノシステムは、会議室.COMを通じて貸し会議室業界のさらなる活性化を図り、運営者同士のネットワーク形成を支援していく意向です。今後も新しいアイデアや取り組みを提供し、業界全体の発展を助けれるよう努めていきます。
なお、参加者の声やセミナーの詳しい内容に関しては、オウンドメディア「会議HACK!」にて公開中です。
イベント概要
- - 開催日時: 2025年3月12日(水)16:00~18:30
- - 参加対象: 貸し会議室事業者(会議室.COM未登録者含む)15名
- - 参加料: 無料
- - 開催場所: リファレンスキャナルシティ博多貸会議室(福岡市博多区)
- - 主催: アスノシステム株式会社
- - 目的: 貸し会議室業界の発展と運営企業同士のネットワーク拡大
このように、福岡でのセミナーは、一つの新たな発展のきっかけとなりました。業界の未来に向けて、さらなる情報交換や意見交換が期待されます。