株式会社シンカの「おもてなし電話」がNTT東日本で提供開始
本記事では、株式会社シンカが提供するクラウド型CTI「おもてなし電話(R)」が、NTT東日本の受託商品として販売されることが決定した重要な情報をお伝えします。特に、顧客対応の品質向上や業務の効率化を図るこのサービスの魅力に迫ります。
受託商品の決定について
株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役:江尻 高宏)は、2015年12月1日にNTT東日本(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村 雅之)と業務委託契約を結び、同社の受託商品として「おもてなし電話(R)」が販売されることが正式に決まりました。これにより、シンカはさらに多くの企業にこのサービスを提供できるようになります。
「おもてなし電話」の概要
このクラウド型CTIサービスは、電話の着信時に、パソコンやタブレット、スマートフォンに顧客の情報を表示する機能があります。これによって、社内での顧客情報の共有が促進され、業務の効率が向上します。
「おもてなし電話(R)」は、2014年8月にサービスを開始し、短期間で30以上の業種に導入され、100社以上、400拠点での利用実績があります。これは、いかにこのサービスが幅広いニーズに応えているかを明確に示しています。
特徴と利点
「おもてなし電話(R)」には多くの優れた特徴があります。
1. いつでもどこでも利用可能
このサービスはクラウドベースなので、出先やオフタイムでもお客さまの着信情報を確認できます。後から着信の情報を見ることができるため、重要顧客からの電話を見逃すリスクが軽減されます。
2. 顧客情報の社内共有
社員がパソコン画面で顧客の基本情報を確認できるため、初めての顧客の電話にも迅速に対応可能です。ベテラン社員のみならず、新人やパート、アルバイトでも安心して対応できます。
3. 既存システムとの連携
シンカは、顧客管理システムや営業支援システムとの連携を可能にしています。これによりデータの二重管理が不要になり、顧客データのより一層の活用が期待できます。
4. 迷惑電話の識別機能
このサービスは、インターネット上で公開されている迷惑電話番号データベースと連携し、到着した電話が迷惑電話かどうかを即座に確認できます。これは、時間とストレスを大幅に削減する要素になっています。
5. セキュリティ対策の強化
顧客情報や着信情報は、国内の大手ベンダーのクラウドサービスを用いて安全保管されています。金融機関や大手企業と同じサーバーを使用し、通信データもすべて暗号化されています。情報漏洩のリスクを最小限に抑えています。
まとめ
今回のNTT東日本との提携により、シンカの「おもてなし電話(R)」はより多くの企業様に提供可能になり、顧客サポートの新たな選択肢となります。これにより、顧客サービスの質が向上し、企業の業務効率化にも寄与することでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。
参考情報
お問い合わせ先
株式会社シンカ 担当:長岡 TEL:03-6273-7748 Email:
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