母親の感動映画
2019-09-18 11:02:14
母親たちの奮闘を描く感動のドキュメンタリー映画が来春公開
来春、感動と共感を呼ぶドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が公開されることが決定しました。この映画は、株式会社インディゴ・フィルムズが制作したもので、累計90万人を動員した「うまれる」シリーズの第4弾です。監督の豪田トモと彼のチームが再集結し、母親たちの日常、育児の苦悩、喜びを描きます。
映画の目的は、全ての母親に感謝と希望を届け、彼女たちが笑顔で育児を続けられる社会を作ることにあります。このテーマに基づき、産後うつや孤独な子育て、夫婦関係の葛藤など、多くの母親が直面する様々な試練に焦点を当てながら、命を生むことの困難さや偉大さを素直に伝えていきます。
企画にあたっては、実際に子育てをしている50人以上の母親たちに徹底的な取材を行い、さらに約400名のママを対象に「ママをやめてもいいですか!?」と感じたことがあるかどうかを尋ねた結果、約8割の母親が肯定的な回答を寄せました。これにより、育児は楽しい一方で、時折辛さを伴うことも避けられないという現実が浮かび上がります。「ママをやめてもいいですか!?」という思いは、決して特別なことではないのです。
映画は、共感と感動に満ちあふれる心温まる物語です。観客は愛らしい子供たちの姿に癒され、自身の経験を重ねて頷き、最後には涙を流すことでしょう。大変さや苦しさと共に育児の喜びも描かれ、感情豊かな親子の物語が織り交ぜられています。この映像作品は、家族の愛情の大切さを改めて感じさせるものになっています。
ストーリーでは、多様な母親たちの生きざまが描かれています。例えば、ナナさんは、3人の年子を育てながら子育てうつに悩み、ノリコさんは産後うつを抱えながら新たな命を迎えます。トシエさんは、愛された記憶がない母親として苦悩しながらも、子供たちに愛情を伝えようと決意します。一方、シンスケさんは、妹の悲劇を通じて産後うつの怖さを訴えます。このように、様々な背景を持つ母親たちのエピソードが相互に響きあい、子育ての現実を浮き彫りにします。
また、映画では父親も登場し、育児における夫婦のコミュニケーションの難しさにも焦点が当てられます。実際に父親も産後うつを経験することがあるため、家族全体で育児の課題に向き合う必要性が強調されています。
豪田トモ監督は、言葉として知っていても実際にはあまり知られていない産後うつの現状を追い、取材を通じて孤独感に苛まれる母親たちの声を形にしたいと考えました。幸せであるはずの母子の関係が、多くの孤独に包まれていることに気付き、ママたちの心に寄り添う作品に仕上げることを目指しました。
この映画を通じて、母親たちが一人ではないことを知り、希望を持った未来を描けるように勇気を与えたいと考えています。また、同時にクラウドファンディングを行い、映画の楽しさや意義を広く見出してもらう活動も展開しています。
『ママをやめてもいいですか!?』という新たなドキュメンタリー映画は、2020年春に公開予定です。家庭や育児についての深い洞察を得るためにも、ぜひ劇場でご覧いただきたい作品です。
会社情報
- 会社名
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株式会社インディゴ・フィルムズ
- 住所
- 東京都世田谷区代田2-9-14
- 電話番号
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