江口寿史描くギブソン130周年記念アートワークの魅力

江口寿史が描くギブソン130周年のアートワーク

ギブソンは、130周年を祝して日本を代表するイラストレーターであり漫画家の江口寿史氏とのコラボレーションによる特別なアートワークを発表しました。第2弾となる今回は、ギブソンの変形ギター、フライングVがテーマです。このギターは1958年に初めてリリースされ、多くのレジェンド・ギタリストたちに愛用されてきました。その独特なデザインは、当時の音楽シーンにおいて強いインパクトを与えてきました。

江口氏が描き出したアートワークは、現代の若者を象徴するようなファッションを取り入れた女性がフライングVを持つ姿。彼女はワンピースとロングブーツを着用し、その強さと美しさを表現しています。このスタイリッシュなデザインは、江口氏の独自の視点から生まれたものであり、伝統と革新の融合を見事に描写しています。この作品は、ギブソンブランドの歴史とその未来を視覚的に表現したものともいえるでしょう。

江口氏はこのアートワークについて、「フライングVは、一昔前のちょっとダサいギターという印象を持っていたが、今回描いてみてそのデザインが新たに魅力的に見えた」とコメントしています。彼の独自の視点が、ギブソンの象徴的な楽器に新たな命を吹き込んでいることが感じられます。

限定グッズの販売も実施

ギブソンの130周年を記念し、江口氏のアートを使用したグッズの受注販売も始まっています。ラインナップには、フーディー、ポスター、トートバッグがあり、いずれも江口氏のアートが施されています。これらのアイテムは、特設ECサイトで購入可能です。

さらに、10月30日に開催されるギブソン130周年アニバーサリーライブでは、実際にグッズを手に取れる機会も用意されています。会場では、江口氏のアートを施したオリジナルのオレンジワインが数量限定で販売される予定です。ギブソンファンにとって、見逃せないイベントとなるでしょう。