dotDataがAWSの最優秀機械学習パートナーに選出、AIの未来がさらに広がる

dotDataがAWSから「APN Machine Learning Competency Partner of the Year 2019」を受賞



エンタープライズ向けデータサイエンスの自動化を追求するdotData, Inc.(カリフォルニア州サンマテオ)が、アマゾンウェブサービス(AWS)から「APN Machine Learning Competency Partner of the Year 2019」を受賞しました。このタイトルは、同社がAIおよび機械学習(ML)分野における急速な成長と成果を基に、2019年度にAWSビジネスに対してもたらした貢献が評価された結果の一つです。

この受賞は、dotDataのプラットフォームが企業内のAI/MLユースケースの開発を助け、大きな付加価値を生み出す能力を証明しています。この栄誉は、2020年3月25日から4月10日まで開催されたオンラインイベント「AWS Partner Summit Tokyo」において発表されました。

dotDataは2019年2月、AWS パートナーネットワークに参加してからわずか8か月の間に「AWS Machine Learning コンピテンシー」のパートナーに認定されたことも発表しています。この成果は、dotDataがAIおよび機械学習において深い専門性を持ち、AWSとの統合ソリューションを供給できる能力が評価された結果です。

自動化によるデータサイエンスの進化



dotDataの主な特徴は、ビジネスでのローデータから特徴量設計、AIを利用した機械学習の実装に至るまで、すべてを自動化する点にあります。これにより、従来データサイエンスプロジェクトに必要だった熟練者の手作業を大きく軽減し、生産性を飛躍的に向上させることが可能になりました。

特にdotDataが提供するAIによる特徴量設計は、データの変換、クレンジング、正規化、集約、組み合わせなどを自動で管理し、複雑なデータセットを簡易化します。このプロセスは、数十億のデータ行を持つ数百のテーブルを一つの特徴量テーブルに変換することで、従来の手作業の煩雑さを排除します。

ビジネス成果の最大化に向けたコミットメント



dotDataのCEO、藤巻遼平は「より多くの人がAIとMLにアクセスできるようにする」という理念を掲げており、エンタープライズのお客様がビジネス目標を達成できるよう支援することへのコミットメントが受賞の要因となったと語っています。また、AWS Machine Learning コンピテンシーパートナーとしての連携により、AWSユーザーのAI及びMLの推進が加速し、ビジネス成果の最大化を目指しています。

自動化がもたらす持続可能性



dotDataはビジネスが求めるデータサイエンスを民主化し、プロセス全体の100%自動化を進めることで、ユーザーが直接データソースに接続し、複雑なデータセットから数百万の特徴量を設計・評価できる体制を整えています。これにより、特別なプログラミングスキルがなくとも、ユーザーは5分でデータサイエンスタスクを実行できるようになります。

さらに、dotDataは特徴量設計とMLパイプラインの自動生成を行うことで、オペレーション化を実現。これによりITチームはビジネスのワークフローに迅速に対応でき、データ変化に応じたパイプラインの品質も保持できます。

未来のデータサイエンスへ向けて



dotDataは、AIを用いたデータサイエンスプロセスの自動化プラットフォームを通じ、顧客により高いビジネス価値を提供しています。企業はこのプラットフォームによって、データサイエンスがもたらすインサイトを最大限に活用し、市場競争力を高めることが期待されています。

詳細やデモについては、dotData公式サイトを参照してください。

会社情報

会社名
dotData, Inc.
住所
1730 S. El Camino Real, Suite 200, San Mateo, CA, 94403, USA
電話番号

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