AnyMind Group株式会社は、インドネシアにおけるEC事業を強化するため、PT Rohto Laboratories Indonesia(ロート製薬インドネシア)との間で戦略的なパートナーシップ契約を締結しました。これは、AnyMind Groupが持つ豊富なEC支援の経験とノウハウを活かし、ロート製薬インドネシアのオンラインビジネスのポテンシャルを最大限に引き出していくための重要な一歩です。
この提携により、AnyMind Groupは、ロート製薬インドネシアが展開する主要なオンライン販売チャネルである「Shopee」「TikTok Shop」「Tokopedia」「Lazada」などのプラットフォームでの成長を支援します。具体的には、当社が提供するECマネジメントプラットフォーム『AnyX』を活用して、各種販売チャネルの運営を円滑に進め、在庫管理などの業務の効率化を図ります。これは、異なるプラットフォームにおけるデータを一元管理することで、より効果的な運営を可能にします。
さらに、AnyMind Groupの会話型コマースプラットフォーム『AnyChat』も活用し、カスタマーサポートを強化することで、顧客とのエンゲージメントの向上を目指します。このような技術の活用により、EC運営をさらに進化させ、顧客にとって価値のある体験を提供し続けることができます。
AnyMind Groupのマネージングディレクター、Tatum Kembara氏は、このパートナーシップの意義についてコメントし、テクノロジーを基にしたブランドのEC運営の効率性向上と成長を強調しました。彼は、両社が協力し、マルチプラットフォームでの成果拡大を目指すことで、より大きな成功を収めることができると語っています。
また、AnyMind Group自体は2016年にシンガポールで設立され、現在はアジアを中心に15ヵ国以上に展開しているテクノロジーカンパニーです。その提供するサービスには、ECやマーケティング、物流の支援が含まれ、ブランド企業やインフルエンサーに向けたワンストップソリューションを提供しています。多様なプラットフォームと密接に連携し、顧客のビジネス成長に寄与し続けることが、今後の大きな期待です。
この新たなパートナーシップが、ロート製薬インドネシアとAnyMind Group双方にとって、EC事業の成長促進にどのような影響をもたらすのか、今後の展開に注目です。今後の新たなビジネス展開が楽しみなところです。