こども食堂と防災
2026-09-01 15:51:51

防災の日に考えるこども食堂の役割と地域の安全性向上プロジェクト

防災の日を迎えてのこども食堂の取り組み



毎年9月1日は防災の日として、国民が防災について考える日ですが、特にこの時期は多くのこども食堂がその役割を再認識する機会でもあります。子ども食堂を運営する「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(むすびえ)」による調査では、2021年に実施された皆さんのアンケートから78%の食堂運営者が防災に対して関心を持っていることが分かりました。

防災に対する意識が高まる背景



最近の地震や自然災害の頻発が背景にあると考えられます。これに伴い、こども食堂は地域の交流拠点としての機能を持つだけでなく、災害時の支えになれる可能性が注目されています。むすびえでは、2019年から「こども食堂防災拠点化プロジェクト」を進めており、こども食堂が地域住民に安心を提供できると同時に、防災意識を向上させることを目指しています。

こども食堂での防災教育



なぜこども食堂で防災について教育するかというと、日常的な居場所であるこども食堂でのつながりが、災害時において重要な支えとなるからです。普段からの交流を基盤として、いざという時の連携が生まれます。そのため、むすびえでは「こども食堂防災マニュアル」の制作を行い、「知る」「備える」「行動する」をテーマに防災訓練や知識の共有を行っています。

全国各地での活動



現在、全国で行われている防災研修には、様々な主体が参加しています。こども食堂の運営者のみならず、地方自治体や社会福祉協議会、自治会なども一緒に知識を共有し、防災力向上を目指しています。この取り組みは既に38都道府県で実施され、多様な地域が協力して防災意識を高めています。さらに、オンライン防災座談会やLINEオープンチャットを利用した情報共有も行われています。

熊本地震の支援に関する取り組み



今年7月に起きた「令和8年 熊本地震」では、むすびえが熊本県内のこども食堂ネットワーク団体と連携し、被災地のニーズ調査や情報収集を進めました。調査の結果、23のこども食堂が被災幼少の影響を受けており、避難所での支援活動や、仮設住宅でのコミュニティ作りが求められました。

被災地の子どもたちへの支援のほか、イベント中止に伴う影響も強く、地域全体でのサポートが必要です。むすびえはこのような状況を踏まえ、地元のこども食堂の活動を通じて復興を支援し、地域ネットワーク構築に取り組んでいます。

こども食堂の役割とは



こども食堂はただの食事を提供する場ではなく、地域の人々が絆を育む「居場所」となっています。子どもが安心して集まれるその環境は、多様な支援を生むことで地域の活性化にも寄与しています。むすびえの活動を通じて、こども食堂が地域社会の大切な一部として、より多くの子どもたちの未来に寄与することが期待されています。日々の活動が災害時の大きな力となり、誰もが安心できる社会の実現に向けて動き続けるものです。


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会社情報

会社名
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5リンクスクエア新宿16F
電話番号
03-6778-8230

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