岡山大学冬シンポジウム
2024-12-26 06:17:13

岡山大学が次世代研究者を育成する冬のシンポジウムを開催

岡山大学が次世代研究者を育成する冬のシンポジウムを開催



2024年12月11日、岡山大学津島キャンパスにある創立五十周年記念館で「OU-SPRING 2024 Winter Research Symposium」が行われました。このシンポジウムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に基づき、若手研究者たちの能力を高め、交流を促進することを目的にしています。

シンポジウムの概要



シンポジウムには、OU-SPRING認定者79人に加え、岡山大学若手研究者アカデミーの教員や博士前期課程の学生約50人が参加。参加者たちはポスターセッション形式で自身の研究を発表し、相互に議論を深める機会を持ちました。また、那須保友学長からの開会あいさつでは、交流の重要性が強調され、参加者は研究だけでなく、さまざまな人との意見交換を通じて自らの成長に繋げることが求められました。

発表の内容と受賞者



シンポジウムでは、OU-SPRING認定者たちが3つのグループに分かれ、自らの研究成果を発表しました。参加者の中から特に優れた発表を投票で選び、最優秀発表賞には大学院保健学研究科の辻秀真さんが「食用コオロギの腸内細菌によるサルモネラ菌定着抑制の解析」で選ばれました。さらに、大学院環境生命自然科学研究科の香川龍恭さんやBAO JIYUANさん、岡大晴さんも優秀発表賞に輝き、その成果が認められました。

参加者の交流



シンポジウムの後には、参加者たちの交流会も開催。佐藤法仁副理事が挨拶する中、今後の活動に期待が寄せられました。教職員や受賞者が集まり、大学院生活や将来の進路についての意見交換が行われ、活発な議論が交わされました。最後には、大塚愛二特任教授からのあいさつを受け、参加者同士のつながりを深めることができました。

岡山大学の研究ポリシー



岡山大学では、学生を「研究者」として捉えており、研究活動を通じて社会で活躍できる能力の向上を目指しています。OU-SPRINGプログラムを通じて、大学院生同士のネットワークを積極的に広げることが重視されています。また、来年にはOU-SPRING生や内定者を対象にした座談会も予定されており、研究科の枠を超えた交流の場が提供される予定です。

岡山大学は、高度な知識と未来思考を持つ研究者を育成し、地域社会や産業界との連携を通じて、持続可能なイノベーションを目指しています。今後の研究者たちのさらなる活躍に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山県 岡山市 岡山大学 OU-SPRING 研究

Wiki3: 岡山県 岡山市 岡山大学 OU-SPRING 研究

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。