カーライフ意識調査
2026-02-26 10:08:07
新社会人のカーライフ意識調査:購入予定とその理由
新社会人のカーライフ意識調査の結果
リセールバリュー総合研究所は、全国の新社会人を対象に「クルマ購入・通勤に関する意識調査」を実施しました。対象者は18歳から25歳までの男女474人で、調査期間は2026年の2月12日。結果として、興味深いトレンドが浮き彫りになりました。
若年層のクルマへの関心は二極化
調査によると、44.7%の新社会人が「クルマへの関心は低い」と回答しています。一方で、13.3%は「かなり高い」とし、三分の一以上の人が強い関心を持っていることが明らかになりました。これは、若年層が一様にクルマへの関心を低下させているわけではなく、しっかりとした関心を持つ層も存在することを示しています。
約半数がクルマ購入予定なし
「新社会人になってからクルマの購入予定はない」と答えたのは48.7%。購入を考えている人が51.3%いることにも注目が集まります。特に関心が高い人たちの52.4%はすでにクルマを購入しているのに対し、低い層では80.7%が購入予定なしと答えており、明確な格差が見受けられます。
購入しない理由の多くは「必要性なし」
クルマを購入しない理由として最も多かったのは「そもそも必要性を感じない」、その割合は51.1%にも上ります。この結果は、経済的理由よりも、クルマそのものの重要性が低下していることを示唆しています。新社会人にとってクルマはもはや「なくても困らないもの」として位置づけられているようです。
地域別の通勤意識
首都圏においては、33.8%が「クルマ通勤に抵抗がある」と回答。これは、地域の影響を受けることを示しています。他の地域ではこの割合は22.3%に留まり、通勤手段としてクルマを前向きに考えている傾向が見受けられます。
ほとんどの購入者が家族の支援を受ける
クルマを購入した新社会人の中で、約73%が親や家族から金銭的支援を受けています。このことから、彼らのカーライフは「家族支援型」であることが浮き彫りになり、自身だけでなく家族との共通のライフイベントとして捉えられていることが分かります。
クルマへの支出意識の二極化
クルマにお金をかける価値観も二極化しています。「多少無理をしてでも好きなクルマに乗りたい」とする層が47.6%いる一方で、価値を感じないとする層も約半数に達します。クルマに対する関心がある人とない人では、選択と支出に対する考え方が大きく異なっていることが浮き彫りです。
購入希望のメーカー
今後の購入予定に関しては、未定と答える人が最も多く、特定のメーカーに対する強い志向は見られない結果となりました。ただし、トヨタが2位に入るなど、一定の選好が見られました。これは、未定層が多いことから、若年層のメーカーへの関心や志向がまだ形成されていないことを示しています。
まとめ
この調査によって、新社会人のカーライフに対する意識や価値観が多様であることが明らかになりました。クルマへの関心が二極化していることや、買わない理由の本質が「必要性の欠如」であること、さらに親家族の支援が多いことなど、現代の若者のリアルな声が浮かび上がりました。彼らのカーライフがどのように発展していくのか、引き続き注目したいところです。
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