大阪関西万博プレイベント『FactorISM』が体験型文化祭を開催！

大阪関西万博プレイベント『FactorISM』が開催！

2025年に大阪で開催される関西万博に向けて、先行イベント『FactorISM〜アトツギたちの文化祭〜』の個別予約が始まりました。このイベントは、参加者が工場見学やものづくりの体験を通じて、地域のものづくりの魅力を直接感じられる貴重な機会です。

ワークショップと工場見学の詳細

『FactorISM』では、毎年9月10日から13日までの4日間、9:00から18:00まで開催されます。イベントに参加することで、普段は体験できない工場見学やワークショップに参加することができます。例えば、ガラスを割ってその素材の性質を学んだり、端材を使って遊んだり、実際に椅子を作るといったユニークな体験が待っています。これらの活動を通じて、参加者はものづくりの楽しさや大切さを体感できるでしょう。

トークイベント『LiveISM-Talk』

10日から12日の間には、15:00から20:45までのトークイベントも予定されています。特に注目されるのは、10日に行われる「関西オープンファクトリーフォーラム」です。このフォーラムでは、地域のものづくりのストーリーを受け継ぐ「アトツギ」たちが、自らの実践や経験を語ります。福井県鯖江の「Renew」や富山県高岡の「高岡クラフト市場街」との連携についてのディスカッションも予定されています。

11日には、カヤックのCEO柳澤氏を招き、「地域資本主義」についての興味深いトークが繰り広げられます。3日間にわたるこのトークセッションでは、参加企業による様々な話題が展開される予定です。

FactorISM YouTubeチャンネルについて

『FactorISM』では、オンラインコンテンツも充実しています。YouTubeチャンネル『LiveISM』では公式動画や参加企業のインタビューがアップされており、工場見学の様子やトークセッションのレポートも後日公開される予定です。これは、参加が難しい方にも地域の魅力を伝える良い手段です。

期間限定オリジナル商品を販売

また、イベント期間中には、参加者に楽しんでいただくためのオリジナル商品も販売されます。当日は、前掛けや注染てぬぐい、特別なデザインのフライパンなど、ここでしか手に入らない商品が多数用意されています。これらの商品は、工房の魅力を凝縮したアイテムで、文化祭の参加を記念する素敵な思い出となることでしょう。

参加企業と主催者について

今回のイベントには、35社の参加企業があり、それぞれの工房が持つストーリーや技術を通じて、地域のものづくりの素晴らしさを伝えます。主催は「まちのこうほうぶ（FactorISM実行委員会）」で、他にも一般社団法人ベンチャー型事業承継、みせるばやお、おふらぼ、近畿経済産業局、八尾市、堺市、門真市、尼崎市など多くの協力団体があります。