ネムグループ、ブロックチェーン推進協会への加盟を発表し新たな展開へ

ネムグループがブロックチェーン推進協会へ加盟

この度、NEM Group LTD.（以下、ネムグループ）は、一般社団法人ブロックチェーン推進協会（以下、BCCC）に加盟することを公式に発表しました。このBCCCは、日本国内で200社以上が参加する最大規模のブロックチェーン推進団体として知られています。ネムグループがこの団体に加盟することで、ブロックチェーンを含むさまざまなテクノロジー業界へのアクセスが可能になり、その中での情報交換やネットワーク拡充、そして相互扶助的なパートナーシップの構築が期待されます。

ネムグループのビジョン

ネムグループは、NIS1およびSymbolといったブロックチェーン技術を中心に、コミュニティの活性化、ベンチャー投資、財務トレーディング、そしてソフトウェア開発という4つの主要な側面からNEMエコシステムの促進と活性化に取り組んでいます。その理念はオープンソースであり、多くの人に使いやすい形で提供することに重きを置いています。この新しいパートナーシップは、ネムグループが日本国内外でNIS1やSymbolを広めるための重要なステップと位置づけられています。

新しい経済の実現に向けて

現代の世界経済は、デジタル化、分散化、トークン化といった流れの中で急速に変わってきています。このような状況の中で、ネムグループはブロックチェーンの実用化が日本のデジタルトランスフォーメーションの鍵であると考えています。また、トークン化は組織と個人にとって利益をもたらし、この変革の中で重要な役割を果たすと信じています。

CEOのデイビッド・ショー氏は、「私たちの目標は、新しい経済の形成に貢献することです。そのためには、他の企業と手を組む必要があります。SIパートナーやリセーラー、ブロックチェーンの他のイノベーターとのネットワークを広げて、Symbolをエンタープライズで採用していく基盤を築いていきたいと考えています」と語ります。すでに多くの分野でのコラボレーションの機会が浮上しており、BCCCのパートナーとの連携に期待を寄せています。

ネムグループについて

ネムグループは、Gibraltarに本社を置き、NEMエコシステムの発展を支える組織です。ネムグループの取り組みは、地域社会や企業においてポジティブな変化をもたらすことを目指しており、その活動は多岐にわたります。現在まで、ブロックチェーン技術を用いたプロジェクトやベンチャーが数多く進行中です。

このような新たな取り組みや、BCCCへの加盟による今後の展開に、業界全体が注目しています。ネムグループは今後も、ブロックチェーン技術に注力し、エコシステム全体の活性化を推進し続けるでしょう。