桜美林大学、ESG/サステナビリティ実務者養成プログラムをスタート
桜美林大学は、2025年10月28日から始まる「ESG/サステナビリティ実務者養成プログラム」の提供を発表しました。このプログラムは、企業におけるサステナビリティの重要性を深く理解し、経営戦略の中にそれをどう統合させるかに焦点をあてています。
プログラムの目的と内容
このプログラムは、サステナビリティに関連するさまざまな課題に対する基本的な理解を深めるとともに、企業がこれらの要素を経営管理にどう組み込むかという具体的な知見を提供します。受講者は、経営学、経済学に基づいて、先進的な企業の具体的な取り組みをベースにした実践的な知識や技術を習得することが期待されています。
プログラムは全7回で構成されており、各回は以下のような内容になっています。
1. サステナビリティ視点を取り込んだ経営戦略
2. 経営目標・計画・評価への組み込み
3. コーポレートガバナンス
4. 事業部管理・投資判断への反映
5. サステナビリティ情報開示
6. 社会の変革のリーダーシップ
7. 戦略の企画と実行の能力
この実務的なプログラムは、参加者が「基礎理解」から始まり、「依存と影響の把握」、「実務的手法」、「経営実装」の流れで学んでいく構成になっています。
対象者と参加メリット
プログラムは、経営企画やサステナビリティ部門の担当者、ESG投資やIRを担当している人々、サプライチェーン管理を行う実務者、新規事業を企画する担当者、そして、金融機関やコンサルタントなど多岐にわたる専門家を対象としています。
参加することで、サステナビリティ経営の本質を理解し、持続可能な発展の視点を経営戦略に統合する実践的な知識とスキルを習得できるとともに、先進企業の事例を通じての学びも得られます。また、様々なバックグラウンドを持つ参加者との交流を通じて、新たな視野を広げる機会も提供されます。
開催概要
プログラムは2025年10月28日から12月16日まで、毎週火曜日の18:40から20:20に開催されます。全ての講義はZoomを用いた双方向型のオンライン形式で行われ、アーカイブも提供されますので、リアルタイムで参加できない方でも受講できます。受講料は80,000円で、定員は30名(先着順)です。
また、プログラムに関する説明会を設けています。興味のある方は以下のリンクからお申し込みください。
無料説明会お申し込みフォーム
講師陣
プログラムを担当するのは、業界での経験豊富な専門家です。鶴田信夫氏は、さまざまな企業を経てESGコンサルティングでの豊富な実績を持ち、池側千絵氏はFP&Aアドバイザーとして多くの企業の経営をサポート。熊澤拓氏は、桜美林大学大学院サステナビリティプログラムの統括を務めており、経済学に基づく深い知見を提供します。
このプログラムは、ますます重要性が増すサステナビリティ経営を学ぶ絶好のチャンスです。関心のある方は、ぜひこの機会を逃さずお申し込みください。