クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」の進化
近年、企業の従業員管理の効率化が求められている中、株式会社シフトが提供する「カラ・レコ」は、その適応力を更に高める新機能、顔認証打刻を2025年9月8日より導入します。この機能はパソコンやタブレットを介して利用でき、導入の手軽さも兼ね備えています。
「カラ・レコ」とは?
「カラ・レコ」はクラウド型の打刻管理アプリケーションで、インターネット環境さえあれば利用できます。市販のWindows端末やiPadを使い、カメレオンコード認証、手のひら静脈認証、そして新たに追加された顔認証機能により、簡単かつ低コストで出退勤を管理可能です。
このシステムは食事や弁当の注文にも対応しており、さらにアルコール検知器とBluetoothで接続し、打刻時に一緒にアルコールチェックも行える機能を持っています。具体的な利用シーンとしては、製造業やサービス業、医療・介護分野での業務管理など、多岐にわたります。
顔認証機能の特徴
新たに導入される顔認証機能では、マスクや帽子を着用した状態でも対応可能な自動顔検知技術を実装。これにより、タッチレスで打刻を行えるため、衛生面でも優れています。出退勤のデータはクラウドで一元管理され、APIまたはCSV形式での勤怠管理システムとの連携も可能です。
導入コスト
「カラ・レコ」の初期費用は、初回認識システムライセンスが税別55,000円。追加認識ライセンスは税別33,000円、アルコールチェックオプションが税別16,500円となっています。年間利用料は20IDで税別24,000円、追加IDは税別12,000円というリーズナブルな価格設定です。
企業情報
このシステムを開発した株式会社シフトは、東京・千代田区に本社を置き、2005年からソフトウェア開発に注力してきました。一方で、販売を手がける株式会社インフォファームは岐阜市に本社を構え、長い歴史を持つ企業です。
結論
クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」は、顔認証機能を新たに搭載し、ますます便利なソリューションとして姿を変えています。リモートワークが広まる中で、導入や運用の手軽さ、そして多様な機能性が今後のビジネス環境において重要な役割を果たすことでしょう。