東京・銀座でのガム取り清掃活動
2024年10月24日、東京都中央区は銀座にて、特別な清掃活動が行われました。この日は、中央区立泰明小学校の児童たちが参加し、株式会社ロッテが主催する『ガム取り清掃活動』が実施されました。この清掃イベントはちょうど22回目の開催となります。
清掃活動は日本チューインガム協会が主催し、地域の皆さんと共に銀座の歩道を美しく保っていこうという趣旨で、2002年から毎年続けられています。ただし、過去には様々な事情から中止されていた年もありましたが、2024年には再び児童たちと共に活動が行われることになりました。
この日の活動には、ロッテの新入社員と泰明小学校の児童、さらに日本チューインガム協会のボランティアの方々も参加し、総勢約70名が銀座の歩道にこびりついたガムを取り除く作業を行いました。清掃の際にはオレンジオイル、ヘラ、金ブラシといった専用の道具を使い、隅々まで丁寧に作業を進めました。
児童たちの元気な声が飛び交う中、和気あいあいとした雰囲気で作業が進行され、ロッテの社員やボランティアも子どもたちに教えながら協力しました。この活動を通じて、参加者は環境美化への意識を高めると共に、マナーや公共の場の清潔さについて考える貴重な機会となったことでしょう。
実施場所は、東京都中央区銀座の三丁目から四丁目にかけてで、活動は午前9時10分から9時40分までの30分間にわたって行われました。参加者全員が一生懸命に取り組み、清掃後の歩道は見違えるようにきれいになりました。
ロッテは、こうした地域清掃活動を通じて環境美化に貢献し、また一般の人々にもガムを捨てる際のマナーを考えてもらうきっかけになればと願っています。地域の一員として、人々に愛される銀座を共に守っていくためにも、今後もこのような活動を続けていく方針です。
このような街づくりへの取り組みは、地域の子どもたちが手本となり、さらに多くの人々に広がっていくことを期待しています。清掃活動を通して、環境の重要性や地域社会のつながりを再確認できる機会となったのではないでしょうか。