銀座のフレンチ「L’OSIER」が8年連続三つ星を獲得
銀座を代表するフレンチレストラン「L’OSIER(ロオジエ)」が、2025年9月30日に発行される『ミシュランガイド東京2026』において、8年連続で「そのために旅行する価値がある卓越した料理」として“三つ星”を獲得しました。この偉業は、料理の質とサービスの両面において高い評価を受けた結果であり、多くの人々がその魅力に引き寄せられています。
シェフ・オリヴィエ・シェニョンの情熱
エグゼクティブシェフのオリヴィエ・シェニョンは、L’OSIERの料理を進化させることを常に意識し、最高品質の食材を使用した料理の創造に力を入れています。彼は今回の受賞に際して、まずはお客さまへの感謝の意を表明し、日々支えてくれるスタッフや生産者に対しても謝意を示しました。
「私の推進する『マイクロバイオーム農法』を通じて、美味しさだけでなく、自然環境や健康を考えた農業が広がるように生産者の方々と協力し、サステナブルな取り組みを続けていくことが重要です」と述べ、食文化の未来を見据えた発言が印象的です。
L’OSIERの歴史とコンセプト
L’OSIERは1973年に創業し、2023年には50周年を迎えました。名前はフランス語で「柳」を意味し、資生堂の企業理念「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」に基づいて、料理・サービス・空間において最高の体験を提供することを目指しています。エグゼクティブシェフとしては3代目となるオリヴィエ・シェニョンは、フランス料理の伝統を守りつつも、新たな技法や食材の組み合わせを探求し、独自のスタイルを確立しています。
魅力的な店内とサービス
店舗内は、白を基調にした洗練されたデザインで、9メートルの吹き抜けが開放感を与えています。顧客が安心してくつろげる非日常的な空間で、スタッフの質の高いサービスが自慢です。ランチやディナーのコース料理は、食材の組み合わせから、色彩、盛り付けに至るまで、すべてが計算されており、食事そのものが芸術作品と呼ぶにふさわしいものです。
サステナビリティへの取り組み
L’OSIERでは、環境保護を重要視し、持続可能な食材を使用しています。地元の漁師から届く一本釣りの魚や、有機農法で栽培された野菜など、信頼できる生産者との連携が大切にされています。また、廃油を石鹸へリサイクルしたり、99%リサイクルビニール袋を採用するなど、身近な日常からサステナブルな取り組みを推進しています。
まとめ
L’OSIERは、食文化の未来を考えているだけでなく、実際にそのための行動を起こしています。8年連続で三つ星を獲得したレストランでの食体験は、単に美味しさを超えて、心に残る記憶を刻むことでしょう。皆さんもぜひ、L’OSIERでの特別な体験を楽しんでいただきたいと思います。
店舗情報
- - 店舗名: L’OSIER(ロオジエ)
- - エグゼクティブシェフ: オリヴィエ・シェニョン
- - 住所: 東京都中央区銀座7-5-5
- - 電話番号: 0120-156-051 / 03-3571-6050
- - 営業時間: ランチ 11:30~15:00(L.O.12:30)/ディナー 17:30~22:00(L.O.19:00)
- - 定休日: 日曜・月曜・祝日不定休、夏季・年末年始
- - URL: L’OSIER公式サイト
- - Instagram: @losier_jp
- - 席数: ダイニング34席、個室1室(10席)
- - コース料理: ランチ 000/250(税込、サービス料別)/ディナー 5000/6500(税込、サービス料別)