プロメトリック株式会社、重要な受賞を果たす
プロメトリック株式会社が、総務省の「情報アクセシビリティ好事例2024」に選ばれたことを発表しました。この選定は、同社のウェブサイトが提供する試験配信ソリューションのアクセシビリティに特に注目された結果です。
情報アクセシビリティ好事例2024とは
「情報アクセシビリティ好事例2024」は、総務省がICT機器やサービスの中で情報アクセシビリティに優れたものを選出し、普及を図る取り組みです。また、企業や公的機関がアクセシビリティに配慮した製品の開発に努めることを奨励しており、最終的には誰もがデジタル技術の恩恵を受けられる社会を目指しています。令和7年度には、プロメトリックを含む16件がこの賞に選ばれました。
選定の背景
プロメトリックの試験配信ソリューションに対する評価は、主に以下の3つの点に基づいています。
1. アクセシビリティへの配慮
様々な試験方式(CBTやIBT)において、利用者の障害の有無を問わず、試験関連情報へのアクセスを可能にする工夫がなされています。具体的には、試験画面の拡大縮小や配色の変更など、利用者に配慮した機能に加えて、全国各地の試験会場では筆談対応や車椅子での受験、機器の持ち込み、読み上げなどの合理的配慮が提供されています。
2. 当事者ニーズを踏まえた開発
自社にはアクセシビリティガイドラインがあり、最新のウェブアクセシビリティ基準にも対応する努力をしています。詳細なガイドラインは公式サイトでも確認可能です。
アクセシビリティガイドライン
3. 企業としての取り組み
プロメトリックは、「すべての人に公平公正な環境で試験を受験できるようにする」という企業方針のもと、アクセシビリティ向上に向けたさまざまな施策を講じています。
代表取締役のコメント
プロメトリックの代表取締役、ジェームズ・ヘーゲンブッシャー氏は「この度、当社が選定されたことを大変光栄に思います。公平で公正な受験機会を提供するために日々努力してきた結果、このような評価をいただけたことに感謝しています。今後もアクセシビリティの向上に努め、多くの方々に利用いただけるサービスを提供していきます」と述べています。
今後の展望
プロメトリックは、今後も情報アクセシビリティの向上に努め、受験者全てに対して公平で公正な試験環境の提供を目指します。さらに、試験配信会場でのアクセシビリティ確保も継続して行うことを約束します。
プロメトリック株式会社について
会社概要
- - 社名: プロメトリック株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア5F
- - 代表取締役: ジェームズ・ヘーゲンブッシャー
- - 事業内容: 試験の実施運営サービス及び関連情報処理サービス(CBT, IBT, PBT)
- - 設立: 1991年3月
- - URL: プロメトリック公式サイト
プロメトリック株式会社は、IT技術を駆使した試験配信・評価ソリューションのリーディングカンパニーで、アメリカに本社を置く同社の日本法人です。高いセキュリティ基準を満たした試験配信サービスを提供し、日本国内においても高い信頼を誇っています。