自治体組織改善研究
2026-10-23 11:08:17

早稲田大学とリンクアンドモチベーション、自治体組織改善に向けた共同研究を開始

早稲田大学とリンクアンドモチベーション、自治体組織改善に向けた共同研究を開始



早稲田大学現代政治経済研究所は、株式会社リンクアンドモチベーションと共に自治体における組織改善の取り組みについての共同研究を開始します。この研究では、稲継裕昭教授を中心に、自治体職員のモチベーションが組織のパフォーマンスや行政サービスに与える影響を実証的に分析することを目的としています。

研究の背景と目的



近年、多くの自治体では採用の難しさや若手職員の離職、管理職の缺乏といった人材課題が深刻化しています。その中で、職員のモチベーションやエンゲージメントが重視されており、従来の研究では人事制度や人材マネジメントに関する論文が発表されていますが、実際のデータを基にした課題の実証研究は未だに限られています。

リンクアンドモチベーションでは、これまでにエンゲージメントと退職率、休職率との関連性を明らかにしてきました。今回は、そこからさらに踏み込み、自治体職員のモチベーションがどのように個々のパフォーマンスや組織の成果に影響し、その先に住民に提供される価値にまでつながるのかを検証する予定です。これにより、自治体における人材と組織への投資がどれほどの成果をもたらすかを明らかにし、行政学や公共経営に新たな知見をもたらすことを目指します。

今後の展望



研究成果は学会発表や論文、リリースなどを通じて広く発信される予定です。また、得られた知見は自治体の人事施策や組織開発に活かされ、全国の自治体における組織の質の向上に寄与することを期待しています。

稲継裕昭教授のプロフィール



稲継教授は、早稲田大学政治経済学術院に所属し、行政学、公共経営論、地方政府論が専門です。公務員として13年間の経験を有し、国や地方自治体の様々な研究会に参加、またアドバイザーとしても活動しています。彼の研究の中心は、公務員の人事行政であり、その経験を活かして、自治体交通や公共サービス向上に寄与することを目指しています。

リンクアンドモチベーションの概要



リンクアンドモチベーションは、東京都中央区に本社を置く企業で、組織開発や個人開発に関する事業を展開しています。キャリアスクール事業や人材紹介事業など多様なサービスを提供し、自治体や企業の成長をサポートしています。今回の研究は、そのノウハウを最大限に活用する取り組みとなります。

本共同研究による成果が期待され、多くの自治体にとって価値ある情報がもたらされることを願っています。

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