医療機器メーカーの日本シグマックス株式会社は、子会社である株式会社エスジーティーより、腰の不調を整える専門スタジオ事業「SPINE CONDITIONING STATION事業」(以下、『SCS事業』)を新設分割する形で、新会社『コアトリム株式会社』を設立しました。
コアトリム株式会社は、2024年7月1日をもって設立され、日本シグマックス株式会社の子会社となります。今回の新会社設立は、SCS事業の専門性を高め、迅速な意思決定と柔軟な経営体制を構築するために行われました。
本設立により、SCS事業のさらなる成長とグループとしての発展を目指します。
腰痛専門スタジオ『SPINE CONDITIONING STATION』とは?
『SPINE CONDITIONING STATION』は、最先端の医学研究の理論に基づき、腰痛の原因を特定し、一人ひとりに合った腰のコンディショニングを提供するスタジオです。2021年から東京都広尾で運営を開始し、長年腰痛に悩む人々に根本からの解決策を提供しています。
理学療法士や柔道整復師の資格を持つスタッフに加え、早稲田大学スポーツ科学学術院教授 金岡恒治先生、桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科教授 成田崇矢先生がメディカルディレクターとして運営に参画しています。
企業向けサービスも展開
日本シグマックス株式会社のワーカーズケア事業と連携し、企業向けサービスとしてプログラムを提供しています。従業員の身体機能の状態や腰痛の発生原因、対処法を理解・実践する場を提供することで、職場での労働災害防止に貢献します。
日本シグマックス株式会社について
日本シグマックス株式会社は、1973年創業の医療機器メーカーです。「身体活動支援業」を事業ドメインとし、幅広いフィールドで人々の身体に関わる製品・サービスを提供しています。
創業以来、「医療」の中でも「整形外科分野」に特化して、各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品、冷却療法のためのアイシングシステム、治療・診断のための医療機器など、特徴のある製品を提供してきました。
「スポーツ分野」ではスポーツ向けケア・サポートブランド『ZAMST』を中心に国内外で高い評価を受けています。また日常生活を支える「デイリーケア」、労働者の身体をサポートする「ワーカーズケア」といった分野で『MEDIAID』ブランド製品を拡大展開しています。
株式会社エスジーティーについて
株式会社エスジーティーは、日本シグマックス株式会社の完全子会社として2019年に設立されました。長年医療業界で培った知見を活かし、国内外の医療技術やソリューションのリサーチを行い、優れた製品やサービスを日本市場に導入・定着させる事業を行っています。
急速に変化する医療・ヘルスケア環境においても、最新情報を収集し市場のニーズに応えることで、人々の健康と「Quality of Life」の向上に貢献し続けます。