江の島の人気海旬処「魚華」がAI技術で店舗業務をDX化

江の島で再注目の海旬処「魚華」とAI導入

神奈川県江の島に位置する海旬処「魚華」は、名物のしらすを活かした創作料理で人気を集めるお店です。この度、同店では最新のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するために、株式会社アルファクス・フード・システムの店舗システム機器と配膳用のAIロボット「α-8（通称アルファエイト）」を導入しました。これにより、店舗の業務プロセスが大きく変革されました。

DX化への一歩：テーブルオーダーシステム

「魚華」では、当社が提供するテーブルオーダーシステム「テーブルショット」を導入し、来店したお客様は各テーブルに設置されたタブレットを使って、自分で注文を行うことが可能になりました。このシステムはPOSシステム「FOODα4100」と連携し、注文から料理提供、会計までの全ての流れを一元化しています。この新しい仕組みにより、オペレーションの省力化が実現し、業務のスピードアップが図られています。

AIロボット導入による効率化

さらに、同店に導入された配膳AIロボット「α-8」は、一度に複数のテーブルへの配膳を可能にしました。これにより、スタッフは配膳作業から解放されるだけでなく、他の業務により集中できるようになりました。また、AIによる正確な配膳が可能になったことで、顧客満足度も向上し、ご好評をいただいています。これらの取り組みは、単に業務の効率化だけにとどまらず、スタッフとのコミュニケーションやサービスの質にも良い影響を与えています。

海旬処「魚華」の魅力

本店と二号店を構える「魚華」は、ひとつの店舗では串物、貝類、揚物等、旬の味覚を楽しめる一方で、二号店では15種類以上もの丼や名物しらすを使った創作料理を提供しています。どちらの店舗も、海の絶景を眺めながら食事を楽しめる点が、多くの訪問者に愛される理由と言えます。江の島特有の風情を感じながら、新鮮で美味しい料理を味わえる場所として、観光客にも地元の人々にも好評です。

今後の展望

株式会社アルファクス・フード・システムは、外食業界に特化したソフトウェアノウハウを活かし、さらに多様な飲食業態に対応した店舗システムを開発していく方針です。ユーザービリティの向上と店舗のDX化を推進し、外食業界全体の発展に寄与することを目指していきます。今後も、海旬処「魚華」の進展に注目し、その取り組みがどのように外食業界に新たな風を吹き込んでいくのか楽しみです。