養生の独自性を際立たせる新たなどら焼き
鳥取県米子市の皆生温泉街にオープンした四角いどら焼き専門店「湯ノ塩」。新たに発売された「さつま芋どら焼き」は、秋の味覚を代表するブランド芋の“あまはづき”を使用した、まさに地元の魅力をフル活用した一品です。
新品種“あまはづき”の特徴とは?
“あまはづき”は、旧暦8月に収穫される甘さが際立つさつま芋です。この品種の特徴は、高い糖度を誇り、熟成を待たずともフレッシュな甘さを楽しめる点にあります。「湯ノ塩」では、この貴重なブランド芋をあえて餡に使うことで、自然な甘さを引き立てています。
さらに、どら焼きの和テイストを大切に、島根県松江市で170年以上の歴史を持つ伝統的味噌屋、錦味噌の白味噌と合わせることで、絶妙な風味に仕上げました。これによって、さつま芋の甘さがしっかりと味わえつつ、隠し味としての白味噌の香りが引き立ちます。
四角いどら焼きの発信基地、湯ノ塩
米子市は、どら焼き生産で知られており、その中でも「湯ノ塩」は新たな形で全国にその魅力を広める役割を担っています。正式に日本初の四角い塩どら焼きを専門にしているこの店は、自家製の塩を活用した新しいスタイルを提案しています。
四角い型を使って作るどら焼きは、その見た目のユニークさだけでなく、塩の結晶をイメージしたデザインも特徴的です。自家製の塩を使う事で、ミネラル感溢れる新食感を実現し、他にはない魅力を提供しています。
湯ノ塩の7つのこだわり
1. 自家製塩を使用
2. 地元産の素材にこだわる
3. 新感覚の塩バターどら焼き「塩カリどら」を展開
4. 地域の貴重な木材を使用
5. 地元の抹茶・ほうじ茶を活かした製品
6. 東京や大阪で注目される、四角いどら焼き専門店
7. 皆生温泉街から徒歩1分
今後の展望
「湯ノ塩」では、皆生温泉の塩を使用した新商品、塩バターどら焼き「塩カリどら」を名物に育て上げ、さらに多様な事業展開を目指しています。この新たなどら焼きの開発を通じて、地域に新しい産業を生み出すことが目標です。
新しい味と形の「さつま芋どら焼き」は、米子市を訪れた人々にとって必見の一品です。ぜひ、「湯ノ塩」の魅力を体験してみてください。
店舗情報
「湯ノ塩」は、皆生温泉街の中心部に位置しており、近隣の観光客にとっても立ち寄りやすい立地です。営業時間は10:00から17:00まで、定休日は設けられていないため、いつでも新しい味を楽しむことができます。