株式会社コメリ、長岡京市と物資供給協定を締結
株式会社コメリが設立したNPO法人、コメリ災害対策センターが2025年2月21日に京都府長岡京市との「災害時における物資供給に関する協定」を締結しました。この協定は災害発生時に必要な物資を確実に供給することを目的としています。
コメリの取り組み
新潟県新潟市に本社を置く株式会社コメリは、地域のライフラインとしての役割を果たすべく、数多くの物資供給協定を全国の自治体と結んでいます。2005年に設立されたNPO法人コメリ災害対策センターは、全国の様々な地方自治体に対して、必要な物資を供給するためのネットワークを構築してきました。
今回締結した長岡京市との協定により、これまでに結んだ供給協定数は1,137件となり、コメリの地域貢献活動がさらに強化された形となります。
協定の内容
この協定の内容には、地震や風水害などの災害発生時に、長岡京市が必要と認める物資をコメリ災害対策センターが有償で供給することが含まれています。
供給される物資には、ブルーシート、軍手、飲料水、大型石油ストーブなど多岐にわたります。また、平常時には防災訓練や住民の防災意識を高めるための啓発活動も行う予定です。これにより、地域住民の災害時における備えが強化されることが期待されています。
コメリの歴史と実績
コメリ災害対策センターは、2005年9月の設立以来、46都道府県の自治体と協定を締結しています。過去には新潟県中越地震や東日本大震災、熊本地震など、さまざまな自然災害に対応してきた実績があります。これらの経験をもとに、災害時に必要な物資を迅速に供給するための仕組みを整えています。
地域とのつながり
コメリは、地域での生活や仕事に必要な物を提供することも重要視しています。物資供給を通じて地域の人々の生活を支え、その結果として地域が元気になることを目指しています。コメリの存在が地域にとって「ここにあってよかった」と言われるような、安心できる場所となることが目標です。
公式情報
コメリ災害対策センターの詳細や最新の取り組みについては、公式ホームページ(
http://www.komeri-npo.org/)をご覧下さい。また、FacebookやX(旧Twitter)でも最新情報を発信していますので、ぜひフォローして最新情報をチェックしてください。
さいごに
コメリの取り組みは、災害時の支援だけでなく、普段から地域とのつながりを強化するものです。今後も様々な地域での協定締結が期待され、より安心・安全な地域社会の構築に寄与することでしょう。