「スカパー! サヨナラ賞」8月度受賞選手が決定!
プロ野球を盛り上げるために、スカパー!は2012年から月間「スカパー!サヨナラ賞」を設立し、セントラルとパシフィックリーグの選手から、月に最もインパクトのあるサヨナラ打を記録した選手を選出しています。今年8月の受賞選手が、9月12日に発表されました。
受賞者はセ・リーグから東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手、パ・リーグからオリックス・バファローズの頓宮裕真選手です。彼らはそれぞれ劇的なサヨナラ本塁打を放ち、しっかりと受賞の栄光を手にしました。各地で行われた表彰式では、選手たちが自身のプレーを語り、今後の意気込みを述べました。
受賞選手のコメント
村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)
村上選手は受賞に際して、「この素晴らしい賞に選ばれてとても嬉しいです。以前に何度かサヨナラホームランを打ったことはあるのですが、なかなか受賞できなかったので、やっとの思いで獲得できました。打席では、塁に進むことや次につながる打撃を意識して挑みました。久しぶりのサヨナラホームランで、勝利に結びついたことが本当に嬉しかったです」とコメントしています。
頓宮裕真選手(オリックス・バファローズ)
頓宮選手は、自身のサヨナラ打について「1点差で負けていたので、まずは同点に追いつく気持ちで打席に立ちました。勝ちにつながる1打を打てたことが素直に嬉しいです。ただ、ホームランを打った後に一塁手前で転びましたが、怪我がなくて本当に良かった(笑)。これからの試合も最後まで全力で勝利を目指して臨みたいです」と語りました。
受賞プレーの概要
セ・リーグ:村上宗隆選手のサヨナラ打
村上選手のサヨナラ打は、8月12日、神宮球場で行われた横浜DeNA戦で生まれました。試合は1対1の緊迫した状況の中、9回裏に無死一塁の場面で、村上選手が登場。初球を豪快に振り抜き、バックスクリーン直撃のサヨナラ2点本塁打を放ちました。これによりファンの前で復活を印象付け、ヤクルトは3ヵ月連続して受賞を果たしました。
パ・リーグ:頓宮裕真選手のサヨナラ打
一方、頓宮選手は8月1日に京セラドームで行われた北海道日本ハム戦で、9回裏に逆転サヨナラ3点本塁打を放ちました。この試合でオリックスは7回までは無得点でしたが、9回裏にチャンスをつかみ、頓宮選手がその流れを引き寄せる一打を放ったのです。この勝利により、オリックスは今季8回目のサヨナラ勝利を遂げました。
月間「スカパー! サヨナラ賞」について
月間「スカパー! サヨナラ賞」は、月の間に最も劇的なサヨナラ打を放った選手に与えられるもので、プロ野球の魅力を最大限に引き出す賞として10年以上続いています。スカパー!はプロ野球中継の魅力を伝えるため、この賞に協賛し、選手たちが活躍する姿を多くのファンに届けています。
受賞選手の活躍に今後も注目し、更なる成長と勝利を期待しましょう!