品川区が新たに返礼品を追加したふるさと納税特設サイト

品川区のふるさと納税特設サイトが新たな返礼品を発表

品川区は2023年6月25日に、「品川区ふるさと納税特設サイト」に新しい返礼品の寄附受付ページを公開しました。今回の追加品目は137に及び、これまでの返礼品に加えて、地域企業との協力による新たな魅力的な商品がラインナップされています。特に注目すべきは、ドウシシャが提供する「ゴリラのひとつかみ」、アシダ音響の「ヘッドホン」、そして豪華な中華料理を楽しめるwhole4000の「中華セット」です。

新たに登場した返礼品

ゴリラのひとつかみ

ドウシシャが提供する「ゴリラのひとつかみ」は、独自の設計を用いたふくらはぎケア用雑貨です。まるでゴリラに掴まれたような感触で、ハイパワーなふくらはぎのマッサージを実現します。疲労回復に効果があり、使用すると痛気持ち良さがやみつきになること間違いなしです。開発は全て品川区内のラボで行われており、品質管理もしっかりと行われています。これは、リラクゼーションを求める方々にとって優れた選択肢になるでしょう。

HA-ST12 ヘッドホン

次に紹介するのは、アシダ音響から新たにリリースされた音楽用ヘッドホン「HA-ST12」です。80年以上の歴史を有するアシダ音響は、設計から製品化に至るまでの過程を一貫して自社で行い、高品質な音響製品を提供しています。このヘッドホンは飽きが来ないレトロかつモダンなデザインで、柔らかな色合いや丸みが特徴で、特に女性にとって親しみやすい印象を与えています。また、シンプルな構造ながら調整もスムーズで、様々なシーンでの使用に適しています。

菰田欣也ギフトセット 14p

最後にご紹介するのは、whole4000が監修した中華料理ギフトセット「菰田欣也ギフトセット 14p」です。五反田に店舗を構える「ファイヤーホール4000」のオーナーシェフ菰田欣也氏イチオシの中華料理が楽しめる逸品です。このセットにはエビチリや炒飯、点心といった人気メニューが詰め込まれており、手軽に本格的な中華料理を自宅で味わえる点が魅力です。

品川区のふるさと納税の現状

品川区のふるさと納税は、年々住民税の減収が問題視されています。令和6年度にはその額が50億円を超える試算がされており、5年前の約2.2倍に達しています。減収した税金は本来、区民への行政サービスに利用されるべきものであり、このままの状況が続くと区民サービスの低下が懸念されます。

品川区は特別区の一環として、ふるさと納税制度の見直しを国に求めると同時に、地元企業との連携を密にし、地域資源を活かした新しい返礼品の開発に力を入れています。これにより、地域経済の活性化とともに、ふるさと納税の魅力向上を図っています。