Cato Networksの新体制
2020-04-30 13:00:43

Cato Networksが田島弘介をカントリーマネージャーに迎え、新たな成長戦略を展開

Cato Networksは、アジア太平洋および日本地域のセールス担当副社長であるDaniel Leeから発表されたように、田島弘介が日本のカントリーマネージャーに就任しました。田島氏は、通信やネットワーク業界で20年以上の経験を持ち、これまでにも多くの成功を収めてきました。

彼のキャリアは大手企業からスタートアップまで幅広く、特に日本および韓国市場でのビジネス成長に貢献してきました。最近では、Big Switch Networksで日本および韓国のカントリーマネージャーを務め、Arista Networksに買収される前に日本市場を米国に次ぐ規模にまで成長させる業績を挙げました。これにより、Cato Networksは日本市場でのプレゼンスを大幅に強化し、ITインフラの改善やセキュリティニーズの充足を目指します。

田島氏は、Cato Networksを「非常にダイナミックな会社」と評価し、特にSASE(Secure Access Service Edge)およびSD-WAN(Software-Defined Wide Area Network)の分野でのリーダーシップを強調しました。彼は「ネットワークとセキュリティを融合させることで、在宅勤務など新しい働き方における企業のニーズに応える」とする見解を示しました。これにより、リモートワークを行う従業員が安全かつ効率的に業務を行える環境を提供できると確信しています。

新たに就任した田島氏のもとで、Cato Networksは日本市場での製品導入を加速させ、エンタープライズセキュリティやWANを構築するチャネルパートナーとの協力を進めていくことを期待しています。

さらに、Cato Networksは最近、Lightspeed Venture Partnersを主導とした7,700万米ドルの出資を受け、総額では2億米ドルを超える資金調達を成功させました。この資金は、同社がSASE領域での商業化を進め、業績を向上させるための重要なステップとなるでしょう。不況やパンデミックの影響で企業がオンライン環境での安全な接続を求める中、Cato Networksの提供するモビリティソリューションはそのニーズに応えるものと期待されています。

Cato Networksは、従業員が自宅からでも安全に自社のWANへアクセスし、業務を行える仕組みを整え、ビジネスの生産性を向上させるための支援を行っています。現在、ネットワークのセキュリティとアクセスの最適化は企業にとって不可欠な要素となっています。

自社のネットワークをクラウド上で安全に構築し、従来のMPLSからSD-WANへのスムーズな移行を実現するCato Networksは、今後も日本市場での存在感を高め、顧客からの信頼を得ていくことが期待されています。日本における田島氏の手腕に大いに注目が集まります。

会社情報

会社名
Cato Networks
住所
東京都千代田区九段南4-8-8日本YWCA会館5階
電話番号

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