クラウドセキュア株式会社が、2025年11月12日より法人向けWordPress専用ホスティングサービス『XServer for WordPress』にて、同社が開発したセキュリティ対策プラグイン『CloudSecure WP Security』の提供を開始することを発表しました。
この新しいプラグインは、特に日本語対応しており、WordPress管理画面およびログイン用URLをサイバー攻撃から保護します。導入は非常に簡単で、数回の設定を行うだけで不正アクセスや不正ログインからの防御が可能になります。『XServer for WordPress』の管理画面からもすぐに利用できるため、ユーザーにとって便利なサービスとしてわかりやすいビジュアルで提供されています。
『XServer for WordPress』とは
『XServer for WordPress』は、国内のWordPressホスティング市場でシェアNo.1を誇るエックスサーバーが展開する法人向け専用ホスティングサービスです。豊富な運用実績を基に最適化されたセキュリティ機能として、もはや99%を超える不正アクセス攻撃を予防します。特に「セキュリティ自動最適化モード」の導入は、企業ユーザーにとって心強いサポートとなります。
さらに、複数のサイトを管理しやすくするための独自の「WPパネル」を使用することで、効率性を追求した作業環境を提供しています。そして、安全かつ簡単にテストを行える「ステージング」機能も完備されており、ユーザーは自社の状況に合った使い方を選択することができます。これらの機能により、法人利用者のニーズにも満足できる高性能なサービスを届けています。
クラウドセキュア株式会社とエックスサーバー株式会社の役割
クラウドセキュア株式会社は、エックスサーバーグループの中でもセキュリティに特化した企業です。急増しているサイバー攻撃からインターネット環境を守るために、さまざまなセキュリティソリューションを提供しており、利用者が安心してWebサービスを展開できるよう努めています。今後も同社は、安全かつ信頼性の高いインターネット環境の実現に向けて新たな技術を導入していく意向です。
本社の所在地は大阪市北区で、代表取締役は本橋大介氏です。同社は、インターネットセキュリティ事業を中心に多岐にわたるサービスを展開しており、その取り組みは評価されています。エックスサーバー株式会社の設立は2004年、同社はクラウドインフラ事業やWebアプリケーションの開発を行っており、こちらも大阪市北区を拠点として活動しています。
これからのインターネット環境の安全性向上に向け、さまざまな施策を打ち出すクラウドセキュア株式会社とエックスサーバーの動向が期待されるところです。ドメイン関連、サーバー利用など、Webサービスでのトラブルを未然に防ぐためしっかりとした対策を講じることは、企業運営の上でますます重要になってきています。