受験生の準備実態
2025-08-04 08:21:42

総合型選抜の準備開始時期に関する実態調査から見える受験生の真実

受験生の準備実態:総合型選抜入試をめぐる調査結果



じゅけラボ予備校は、総合型選抜入試の受験生を対象に行った調査を通じて、準備開始時期に関する興味深い実態を明らかにしました。実際には多くの受験生が高3から準備を開始している一方で、理想的な準備時期は高2までと考えていることがわかりました。この結果、大きなギャップが浮き彫りになりました。

調査の概要


調査は2025年6月から7月にかけてネット上で実施され、合計201名の18歳から21歳の男女が対象となりました。活動実績ありとなしの受験生の両群からのデータを基に、準備開始時期に関するアンケートが行われました。

準備開始時期の実態


調査結果によると、活動実績のある受験生の約37.2%が高3の春から夏にかけて準備を開始しており、全体の60.4%が高3の時期に準備を整えているという傾向が見られました。一方、活動実績のない受験生では、準備開始のピークが高3の夏にあり、出遅れる傾向が確認されました。

準備を「覚えていない」受験生の多さ


特に注目すべきは、準備開始を「覚えていない」とする受験生の多さです。活動実績がない受験生の21.6%がこの回答を選んでおり、これは活動実績のある層の4.9%という数字と比較しても大きな差があります。このことは、活動実績のある生徒が具体的な目標を持って準備できているのに対し、活動実績がない生徒は漠然とした不安の中で受験準備を行っていることを示唆しています。

理想と現実のギャップ


受験生の理想と実際の準備開始時期には、大きなギャップがあります。過半数の受験生が「高校2年生まで」に準備を始めるべきだと考えつつも、実際には高3での準備開始が圧倒的多数を占めています。活動実績ありの受験生の56.1%が高2までの準備を望んでおり、実際には32.4%しか行動に移せていないという数字は、受験プロセスにおける事前準備の重要性を訴えるものです。

受験生へのメッセージ


これらの結果は、これから総合型選抜を目指す高校生にとって非常に重要な教訓です。「いつか始めよう」という先延ばしが、後悔の種になる可能性が高いことを示しています。入試が近づくにつれて、選択肢や準備の幅は狭まってしまいますので、早期からの自己分析や情報収集が鍵となります。

結論


総合型選抜入試においては、早期からの準備が明暗を分ける重要な要素です。受験生は計画的に行動し、志望校合格に向けた道筋を明確にしていく必要があります。じゅけラボ予備校が提示するオーダーメイドの受験対策プログラムを活用し、自分自身の目標に向かって一歩を踏み出すことが求められます。特に、実績の有無にかかわらず早期から具体的な行動を取ることで、志望校合格への道筋をしっかりと築いていくことができるでしょう。希望の進路を実現するためには、早めの行動が不可欠です。


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会社名
株式会社エンライク
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