近畿大学で実施される「100円朝食」企画
近畿大学(大阪府東大阪市)では、令和7年(2025年)10月28日から30日の3日間、学生食堂で特別な「100円朝食」を提供します。この企画は、株式会社明治の人気商品を活用したオリジナルメニューで、学生たちに栄養バランスの取れた朝食をお得に提供することを目的としています。特に注目を集めているのは、明治の「おいしい牛乳」や「ザバスMILKPROTEINヨーグルト脂肪0」を取り入れたメニューです。
経営学部とのコラボ企画
この「100円朝食」は、近畿大学経営学部の松本ゼミとのコラボレーションによるもので、昨年開催された「課題解決型KINDAIビジコン」の入賞企画を実現したものです。このビジコンは、協賛企業の課題解決を目指した学生のビジネスアイデアを競うもので、今年は5社からの課題に対して約300人の学生が参加しました。
栄養価と生活習慣の改善
近畿大学では、食と生活習慣の改善を促すために、学生に栄養バランスの取れた朝食を提供しています。平成27年(2015年)から令和元年(2019年)まで、同様の取り組みを続けており、昨年も同じ企画を実施した際には非常に好評でした。そのため、今年も継続して、6月から12月にかけて毎月数回の実施が決定しました。
充実したメニューの紹介
この「100円朝食」では、通常500円程度のメニューが100円で提供されます。オリジナルメニューは毎日異なり、以下のようになります:
- - 28日:ヨーグルト、ライス、みそ汁、鯖の味噌煮、ほうれん草
- - 29日:牛乳、大学芋、蒸し鶏のサラダ、ハッシュドポテト、マフィン(かぼちゃ)、ロールパン
- - 30日:ライス、みそ汁、ふりかけ or 海苔、春巻き、焼売、ブロッコリー、きんぴらごぼう
※30日は明治のコラボメニューは提供されませんが、他の栄養価の高いメニューが用意されています。
乳たんぱくの認知拡大
今回の企画では、トレーシートに乳たんぱくを摂取することのメリットが記載されており、学生がその重要性を理解し、日常的に乳製品を摂取することを促進しています。これは、食生活の改善を図る上で重要な取り組みです。
学生生活の支援
この「100円朝食」は、近畿大学学園学生健保共済会が一部費用を負担しています。この制度は、学生生活の充実を目的として、医療費の給付や健康指導、各種講座の開催などを行なっています。
開催概要
- - 日時:令和7年(2025年)10月28日(火)~30日(木)、8:30~9:00
- - 場所:近畿大学東大阪キャンパス11月ホール地下1階「Cafeteria November」
- - 対象:近畿大学生・大学院生(100食限定)
近畿大学では、今後も学生により良い食事を提供し、健康な生活習慣の促進を目指していく予定です。このユニークなコラボメニューを是非お楽しみください。