国産初の試験監視インフラ「ProctorWis Connect」登場
株式会社シェアウィズ(大阪市中央区)は、国産で初めての試験監視インフラ「ProctorWis Connect(プロクターウィズコネクト)」を2026年8月3日より提供を始めます。このサービスは、試験監視機能を他社のシステムに組み込む形で提供される「Proctoring Infrastructure as a Service(PIaaS)」の形態を採用しています。これにより、たとえ既存の試験システムを変えなくても、AIによる不正検知や本人確認を簡単に導入できるようになります。
1. 背景: 新たな不正対策のニーズ
近年、オンライン試験の普及に合わせて、カンニングや替え玉受験に対応する必要性が高まっています。シェアウィズが2026年5月に実施した調査では、参加者の約60%が「禁止されても生成AIを使いたい」と回答し、これがオンライン試験の不正対策の現状を示しています。しかし、従来の監視サービスの多くは、試験プラットフォームと監視機能が一体化しているため、既存システムを変更せざるを得ないという制約がありました。このような問題に対し、「ProctorWis Connect」は、従来のシステムをそのまま使い、監視機能だけを後付け可能なインフラを提供します。
2. ProctorWis Connectの特長
受験者は、試験システムにSDKを組み込んで、個々のLMSや試験システムに応じた形で監視機能を後付けできます。
監視の強度を3段階から選べるため、例えば小規模なテストには軽い監視を、資格試験など重要な試験には厳しい監視体制を選ぶことが可能です。
単なる試験監視に留まらず、法定講習や採用検査など多岐にわたって使用することができます。
3. セキュリティと料金
ProctorWis Connectは国産で開発されており、日本語サポートも充実しています。ISO認証も取得済みで、利用データは国内で安全に保管されます。監視機能は60分あたり約150円から利用可能で、初期費用や月額費用が別途かかるものの、コストパフォーマンスも重視されています。
4. 今後の展望
シェアウィズは、信頼性のある試験実施とスキル証明のシステムを構築することを目指しています。「ProctorWis Connect」は、この目標に向けた重要な一歩です。スキル証明が求められる現代において、確実な受験環境の提供が期待されています。
5. まとめ
ProctorWis Connectは、オンライン試験の未来に革新をもたらす可能性を秘めています。既存の試験システムを変えずに導入できるこの新しい試験監視インフラが、試験環境の信頼性を高める一助となることを願っています。詳しい情報は、公式サイト
WisdomBaseをご覧ください。