しるし株式会社の新たな一手:PoRで資産保全を強化
最近、しるし株式会社が発表した新たなコイン補填サービス「PoR(プルーフ・オブ・リザーブ)」が話題を呼んでいます。このサービスは、万が一の事態においても顧客の資産を保護することを目的としており、透明性のあるブロックチェーン技術を活用しています。
PoRとは何か?
PoRは、企業や取引所が顧客の資産を適切に保有していることを証明する仕組みです。具体的には、ブロックチェーンを利用して透明性が確保され、第三者による監査などを通じて、顧客は自分の資産が安全に管理されていることを確認できます。これは、企業や団体が不測の事態に直面したときでも、顧客の権利を最優先に考え、資産の返還プロセスを円滑に行うことを保証します。
従来のマイニング業界には見られなかったこの革新的な取り組みは、しるしグループが海外法人SRS Inc.と連携し、お客様の資産の保全を最優先に考えた結果です。
PoRサービスの詳細
万が一、しるしグループに不測の事態が発生した場合、SRS Inc.はマイニングプールの現状資産を基に、顧客に対して公平に償還を行います。この際、もし償還額に満たない資産があれば、しるしグループが保有しているしるしコイン(SISC)から補填が行われます。
この方法では、裁判所が選定した破産管財人がしるし株式会社の指示に基づき、分別保管アドレスにあるSISCを不足分として顧客に送付する手続きが実行されます。これにより、顧客は常に安心してサービスを利用できるのです。
さらに、SISCは2022年から日本国外で取引開始し、流動性も保持しています。2024年11月時点で分別保管アドレスには約20.6億円分のSISCがリザーブされています。
資産保全の革新を支えるWeb3 Maker®
また、しるし株式会社は「Web3 Maker®」という超小型マイニングマシンも製造・販売しています。このマシンは、消費電力が1W以下で、Wi-FiとUSB接続で簡単に稼働します。
「Web3 Maker®」の特長として、販売開始から1年11か月で190.94%の実績利回りを達成しており、報酬コインも多様に選択可能です。昨今の高騰する電気代にも関わらず、実質的な運用コストをほぼゼロに抑えることができるのです。このような省エネ設計は、特にマイニングのお手軽さを求めるユーザーにとって最適と言えるでしょう。
企業の信頼性と透明性を追求
しるし株式会社は、このPoRを導入することで、顧客の資産保護を確実なものとし、信頼性と透明性を高める新たなスタンダードを確立しました。顧客にとって安心の提供と、経済的な運用機会の両立は、今後ますます重要なテーマとなるでしょう。これからも、しるし株式会社の活動に目が離せません。
会社概要
株式会社名:しるし株式会社
設立:2017年9月1日
資本金:1,718万円
所在地:東京都昭島市東町3-6-1 産業サポートスクエア・TAMA
事業内容:ブロックチェーンに関する製品開発、コンサルティングなど
HP:
しるし株式会社
新たな技術と革新的なサービスが組み合わさり、顧客の資産を守る時代が来ています。今後の展開に是非注目していきましょう。