歯髄幹細胞上清液誕生
2024-07-08 14:55:01

高純度エクソソーム含有!再生医療の未来を拓く「Dr.歯髄幹細胞上清液」が誕生

高純度エクソソーム含有!再生医療の未来を拓く「Dr.歯髄幹細胞上清液」が誕生



医療法人社団隆聖会(埼玉県浦和市)は、2024年7月8日より、高純度のエクソソームを含有し、「臨床培養上清安全性審査委員会」の最高評価(A)を取得した「Dr.歯髄幹細胞上清液」の提供を全国のクリニックに向けて開始しました。

エクソソームとは、生体内の細胞が産生、放出する直径100nm程度の細胞外小胞です。タンパク質、DNA、RNAなどの生体物質を運び、細胞間コミュニケーションに重要な役割を担います。近年、エクソソームの研究は急速に進展しており、新しい治療法の開発が期待されています。

製品の特徴



「Dr.歯髄幹細胞上清液」は、隆聖会が院内細胞培養加工施設(院内CPC)で培養したもので、1mlあたり522.32pgという高純度のエクソソームを含有しています。

市場に流通する幹細胞培養上清液のエクソソーム発現量は、一般的に30〜200pg/mlとされていますが、「Dr.歯髄幹細胞上清液」はその発現量が圧倒的に高いことが特徴です。

さらに、幹細胞培養上清の安全性を審査する「臨床培養上清安全性審査委員会」の最高評価(A)を取得しており、安全性と品質の両面で高い信頼性を誇ります。

安全性への徹底的なこだわり



「Dr.歯髄幹細胞上清液」は、厚生労働省認定の施設で培養され、ドナー情報やトレーサビリティを厳正に管理しています。さらに、27項目の検査を実施し、ドナーの適正を管理しています。また、製品のロット番号毎に詳細なドナー情報や製品情報を調べることが可能です。

純粋な細胞へのこだわり



培養には、培養を容易にするために手を加えた不死化処理細胞ではなく、純粋な天然の細胞のみを使用しています。また、ドナーからの抜歯を実施するクリニックに併設院内CPCがあるため、細胞の劣化を極限まで抑えることが可能です。

高品質・高濃度のサイトカインと成長因子



幹細胞培養上清液には、タンパク質の一種であるサイトカインや成長因子が数百種類も含まれており、相互に働き合い、組織の再生や細胞の活性化を助け、多岐にわたる治療効果が期待できます。

「Dr. 歯髄幹細胞上清液」は、総体で効果を高めあう「サイトカインオーケストラ」の考えをもとに、サイトカイン個々の性質の調整は行わず、ヒト幹細胞の培養から発現する成分がもつ本来のバランスを重視しています。

コストよりも安全性を重視した継代培養の管理



コスト削減のために継代を重ねる製品もありますが、「Dr. 歯髄幹細胞上清液」は、継代培養を第4までに抑え、高品質を維持しています。

その結果、高品質を維持し、圧倒的に高いエクソソームの発現量につながっています。

再生医療の新たな可能性を拓く



「Dr.歯髄幹細胞上清液」は、美容業界だけでなく、多くの医療現場で利用されています。薬や手術以外の再生医療の可能性を広げ、未来の医療を切り開く一助となることが期待されています。

お問い合わせ



隆聖会ラボ「Dr.歯髄幹細胞上清液」事務局
担当:山田
E-mail: [email protected]
TEL: 070-1289-4270



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