障がい者アーティストとの新しい共創の形
株式会社クロス・カンパニーは、障がい者アーティストとSNSユーザーが協力して新たなデザインを生み出す「新デザインを共に創りましょうキャンペーン」を2025年3月29日から開始します。この試みは、障がい者の社会参加を促進することを目指しており、参加者の皆さんが作成した言葉がアートとして具現化されます。
キャンペーンの内容
今回のキャンペーンでは、参加者は公式Instagramアカウントを通じて「連想する言葉」を投稿します。その言葉は、チャレンジド・デザイナー(障がい者アーティスト)がワークショップを通じて新しいアート作品へと昇華され、このアートを基にしたデザインがTシャツやインテリア、デジタルアートとして商品化されます。これらの商品は「CROSS ONLINE SHOP」で販売され、売上の一部は障がい者の社会参加に貢献します。
参加方法
キャンペーンに参加するには、まず公式アカウントをフォローし、指定されたお題から連想する言葉をコメントするシンプルな2ステップで完了します。たとえば、「春」というお題に対して「舞い散る桜」といった具合に、自由な発想をお待ちしています。このプロセスで参加者全員にはデジタルアートデータ「CHALLENGED DIGITAL ART」がプレゼントされ、さらに抽選で5名には新作オリジナルTシャツを先行プレゼントします。
結果を楽しみに
ワークショップで制作されたアートや完成したデザインは、後日Instagramや公式サイトで公開予定です。このキャンペーンは、障がい者と一般の方々との新しい形の「共創」を提案するもので、参加者の皆さんのインスピレーションがどのように具現化されるのか、非常に楽しみです。
クロス・カンパニーについて
クロス・カンパニーは、2017年6月に設立され、障がい者とプロフェッショナルが共創することで、アートやデザインを通じた社会参加の仕組みを構築しています。「挑戦できる、可能性がある」という理念のもと、障がい者アーティストであるチャレンジド・デザイナーの才能を引き出し、高品質なデザインとユニークなストーリーを提供しています。
CROSS ONLINE SHOP
2025年1月には「CROSS ONLINE SHOP」がオープンし、チャレンジド・デザイナーによるアート作品をTシャツやインテリアとして楽しむことができます。このショップではセミオーダー形式で、自分だけのデザインを選ぶことができる新しい共創の場を提供しています。
クロス・カンパニーは、今後も障がいのあるアーティストや一般の参加者が協力し合い、より良い社会を作るためのプロジェクトに取り組んでいきます。そして、このキャンペーンが多くの人々に記憶に残る体験となり、障がい者の社会参加が広がることを期待しています。