マナーインストラクター集会
2017-11-09 13:00:21

マナーインストラクターの日にふさわしいフォーラム開催の報告

マナーインストラクターの日に行われたフォーラム



毎年10月7日は「マナーインストラクターの日」と定められています。この特別な日を祝うために、2017年10月7日、東京都千代田区のフクラシア八重洲で「第7回JAMOIフォーラム」が開催されました。この集会では、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の代表理事である安藤俊介氏を招き、マナーとコミュニケーションの重要性について深く掘り下げました。

フォーラムの開催概要



フォーラムは午前11時から午後3時までの間に実施され、参加者たちにとって貴重な学びの場となりました。安藤氏の講演では、アンガーマネジメントの基本情報や、人々の怒りの感情をどのように扱うかについての洞察が提供されました。また、怒りのタイプについても詳しく紹介され、参加者たちは新たな視点を得ました。

さらに、安藤氏は2018年度に向けた新しい講座の構想も発表し、マナー指導のさらなる発展に期待が高まりました。特に注目されたのは、パラリンピックや地域社会のニーズに応じた「ユニバーサルマナー」の重要性です。この考え方は、高齢者や障害者、外国人など、すべての人々に配慮したマナーを重視するアプローチとなります。

ユニバーサルマナーとは



ユニバーサルマナーは、異なる背景を持つ人々との良好なコミュニケーションを図るためのマインドセットです。「自分とは異なる視点に立つ」ことを大切にし、相手の立場を理解し行動することが求められます。この考え方は、ますます多様化する社会において特に重要です。

JAMOIとマナーの重要性



一般社団法人日本マナーOJTインストラクター協会(JAMOI)は、2010年に設立され、接客や接遇に特化したインストラクターの育成を行っています。この協会が持つマナーの定義は、「周囲への思いやりの心を行動で表すこと」であり、具体的には「表情」、「挨拶」、「みだしなみ」、「話し方」、「仕草・態度」といったマナーの5原則を重視しています。

JAMOIでは、OJT(On The Job Training)を通じて実践的な指導が行われており、資格取得のためのトレーニングも充実しています。これにより、現場で必要なスキルと知識が身につき、すぐに活かせるインストラクターが多く誕生しています。

公式ウェブサイトでは、資格取得方法や今後のイベントについても詳しい情報が提供されており、興味を持つ方々にはおすすめです。

日本マナーOJTインストラクター協会公式サイト

このように、人々のコミュニケーションや接遇の質を向上させるための努力は、今後も益々重要になっていくでしょう。今回のフォーラムは、そのための一歩となり、多くの人々に新たな知識や気づきを与えたことに間違いありません。

会社情報

会社名
一般社団法人日本マナーOJTインストラクター協会
住所
東京都港区南青山3-8-6ル・シェール青山 3階
電話番号
03-6455-5015

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