Spider LabsとLeanGoが提携し、マーケティングの透明性向上へ

新たなマーケティング環境を切り開く提携

株式会社Spider Labsが株式会社LeanGoと事業提携を開始しました。この提携により、二社の特長を活かして、より安全で効率的なマーケティング基盤を構築することを目指しています。

提携の背景

近年、デジタル広告市場は急速に拡大していますが、それに伴い、広告詐欺（アドフラウド）の問題も深刻化しています。株式会社Spider Labsが発表した「アドフラウド調査レポート」の試算によると、国内の年間推定被害額はなんと1,510億円にも達することが明らかになりました。この問題は広告費の無駄を招くだけでなく、業界全体に悪影響を及ぼしています。

それに対抗すべく、Spider Labsは「Spider AF」を中心に不正検知の領域でリーダーシップを発揮し、広告の透明性や安全性を高める努力を続けてきました。そして、LeanGoはCVR改善ツール「Dejam」を通じて、広告やユーザー体験（UX）の向上を提唱しています。

新しいマーケティングセキュリティの強化

今回の提携によって、Spider Labsのアドフラウド対策の強みとLeanGoのCVR改善機能が融合します。この協業で得られる知見により、デジタルマーケティング環境は大きく進化し、事業者や広告代理店はより安心して成果改善に取り組むことができるようになります。

Spider Labsの代表、大月聡子氏は、「LeanGoとの協業が実現できたことを大変嬉しく思っています。今回の提携により、セキュリティ強化と成果向上を両立させた環境を提供できる」とコメントしています。

LeanGoの代表、平井翔吏氏も、今回の提携により、マーケティング活動において無駄なデータ流入をブロックし、有意義なユーザー体験を提供することが可能になると述べています。