スワイプLP制作ツール「SwipeKit」の新機能が登場
株式会社トライハッチが展開するスワイプLP制作・分析ツール「SwipeKit」は、最近新たに「エリア指定型透明リンク(Invisible CTA)」機能を搭載しました。この機能により、ユーザーはより快適にLPを操作でき、その結果、コンバージョン率も向上することが期待されています。
新機能の特長
この「エリア指定型透明リンク」機能は、ユーザーが任意の範囲(画像や背景、ボックスなど)をタップ可能なエリアとして設定できるものです。これにより、従来のように明示的なボタンを設置するだけでなく、より直感的なタップルートのデザインを可能にします。具体的には、以下のような特徴があります。
- - 自由なタップエリア設定:画像やコンテンツ全体を自由にタップエリアとして指定できます。
- - 完全透明なリンク設定:デザインを壊すことなく、CTA(Call to Action)を埋め込むことができます。
- - 多様なリンク対応:外部リンクや内部リンク、またはフォームの送信にも対応しています。
- - PC・スマホ双方に対応:レスポンシブ表示に最適化されており、過去のデバイス使用状況に合わせたデザインが可能です。
背景と市場ニーズ
昨今の調査によると、広告経由でのLP閲覧の約80%がスマートフォンからのアクセスであることが明らかになっています。ユーザーは、自然にタップできる導線を求める傾向が強く、その結果、従来のボタン設置だけでは対応しきれないケースが増加しています。このため、「視覚的デザインを損なうこと無く、押しやすい導線を提供したい」というニーズが高まってきました。トライハッチの新機能はこうしたニーズに応える形で開発されました。
具体的な活用事例
新機能の効果を最大限に引き出すための活用例として、いくつかのシーンを見てみましょう。
- - SNS広告連動LP:ストーリー風の画像をタップ喚起することで、ユーザーの離脱を防止します。
- - リクルートページ:社員画像をタップするとインタビューページに遷移するため、求職者の興味を引きやすくなります。
- - EC・商品ページ:商品ビジュアル全体をタップすることで、購入ページへダイレクトに誘導します。
- - B2B資料請求:背景バナーをタップ可能にすることで、CVR(コンバージョン率)を改善します。
株式会社トライハッチの成り立ち
株式会社トライハッチは2018年1月に創業し、東京都新宿区を本社として運営されています。MEO事業や、Googleビジネスプロフィールの管理・分析ツール「MEOチェキ」の提供を通じて、国内外で70,000店舗以上に導入されるSaaSとして成長を続けています。2023年には株式の一部を株式会社ベクトルに売却し、連結子会社化されました。
トライハッチは「マーケティングを、もっとスマートに、成果をもっと確実に」というミッションのもと、テクノロジーと人を駆使したサービス開発を進めています。
今後の展望
「SwipeKit」の新機能は、デジタルマーケティングの分野におけるイノベーションの一環であり、ユーザーエクスペリエンスを高めながら成果を出すための一助となるでしょう。今後もこの革新的な機能を活用した新しいマーケティング戦略が期待されます。