エンジニアが開発した資産管理の新境地
株式会社ピーエスシー(PSC)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援することを目指し、IT資産管理を革新するプラットフォーム「Perfect Finder」を発表しました。このプラットフォームは、特に情報システム部門が抱える「調達・管理・運用サポート」の負担を軽減し、オンラインで一元的に管理できる仕組みを提供します。
Perfect Finderとは
「Perfect Finder」は、ITマネジメントを円滑に進めるためのDXプラットフォームです。特に調達や管理、運用の各工程を可視化することで、業務の効率化を図ります。これにより、従来の属人的な管理から脱却し、標準化されたログ管理が可能となります。生産性とセキュリティを同時に高めることができ、効果的なガバナンスを実現します。
アプリとの連携実績
PSCは、「Perfect Finder」を他社の各種アプリケーションと連携させることで、その機能を拡充しています。ここでは代表的な連携実績を紹介します。
1. SKYSEAとの連携
SKYSEA Client Viewとの統合により、PCやソフトウェアの資産管理が強化されます。これにより、H/W情報が自動的に更新され、正確なインベントリ情報の収集が可能です。
2. Microsoft Intuneとの連携
クラウドベースのエンドポイント管理サービスであるIntuneと連携し、WindowsやmacOSなどのデバイスからのH/W情報をリアルタイムで反映できます。これもまた、インベントリ情報の精度を高めることに寄与します。
3. IVANTIとの連携
IVANTIとの連携では、ハードウェア情報やリース情報が自動で管理されます。これにより、リース返却の際に必要なメールを自動で送信できます。
4. Microsoft Endpoint Configuration Managerとの連携
MECMとのデータ連携により、ソフトウェア配布やライセンス管理を効率化します。このシステムでは、インストールされているソフトウェア情報を基にしたライセンスの適切な管理が実現可能です。
5. Microsoft Teamsとの連携
Teamsの通知機能を活用してワークフローの効率を向上させます。申請起票やコメント入力時にリアルタイムで通知が送信され、承認作業の見落としを防ぎます。
未来への連携構想
PSCは今後の連携構想も発表しました。特に注目すべき点は、データレスPCとの連携です。これにより、ユーザーはデータをネットワーク上で一元管理されることになり、エンドユーザーに多くの選択肢を提供できます。
さらに、Microsoft EntraIDとの連携やエンドポイントセキュリティを強化する機能を追加予定です。これにより、セキュリティ担当者の負担を軽減しつつ、より高い業務効率を実現することが期待されています。また、SaaS管理ツールとの統合により、ハードウェアとソフトウェアの資産管理が一元化される見込みです。
まとめ
「Perfect Finder」は、PSCが追求する技術力と人間力の融合によって、顧客の成功と満足を追究するための道具です。今後のさらなる展開に期待が高まります。この革新型DXプラットフォームは、企業の資産管理に新たな可能性をもたらすことでしょう。
参考リンク
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