新機能「画像から動画生成」が登場!
サイバーリンク株式会社は、国内での販売シェアで10年連続No.1を誇る「PowerDirector 365」に新たに「画像から動画生成」機能を追加したと発表しました。この新機能により、1枚または2枚の画像をもとにAIが動画を作成できることが特徴です。利用者はテンプレートから動作を選択するか、テキストで具体的なリクエストを入力することで、自分だけのオリジナル動画を簡単に生成することができます。
この機能ではモード、動画の長さ、そして縦横比を自由に選び、利用者の創造性を大いに引き出します。例えば、「温かいハグ」といったテンプレートを使って、愛らしいシーンを作成することもできます。また、画像とテキストの組み合わせによる生成も可能で、「握手をする」や「回る猫」といった具体的な要望に応える個性的な動画が次々と生まれることでしょう。
しかし、この新機能を利用するためにはクレジットが必要です。「PowerDirector 365」を契約している方には、毎月100クレジットのボーナスが付与されており、追加でクレジットを購入しないでもこの機能を体験できる点も魅力です。クレジットの消費量は、使用するモードによって異なります。標準モードでは5秒の動画生成に対して15クレジット、10秒で30クレジットと設定されています。
ボディエフェクト機能の場合
新たに最適化されたボディエフェクト機能も見逃せません。この機能は、被写体の周囲に背景や回り込みのエフェクトをかけることができ、AMD Ryzen AIのNPUを最大限に活用しています。その結果、動きの検出がより正確かつ効率的になり、処理速度の向上を実現すると同時に、消費電力の削減にも貢献するというメリットがあります。
スクリーンレコーダーの進化
さらに、「PowerDirector 365」のスクリーンレコーダー機能もアップデートされています。これまでは、画面の録画と同時にウェブカメラの映像を録画することが可能でしたが、このアップデートによって、両方の映像が別々に保存されるようになります。この機能によって、後からそれぞれの映像を個別に編集することが可能となり、カスタマイズの幅が一層広がります。例えば、録画した画面の途中でウェブカメラ映像を切り替えたり、サイズを変更したりすることが簡単にできるようになります。
サイバーリンクの強み
サイバーリンクは1996年に設立されて以来、デジタルマルチメディア分野において世界的なリーダーとなっています。その技術力は多数の特許に裏付けられており、PCメーカーやグラフィックスカードメーカーなど、IT産業のリーダーに対して高い技術を提供しています。今後の更なる機能追加や改善が期待される「PowerDirector 365」。動画編集の選択肢が広がり、クリエイティビティをより存分に発揮できることでしょう。
まとめ
「PowerDirector 365」の新機能により、動画制作がより手軽で魅力的になりました。今後もサイバーリンクの進化から目が離せません。興味のある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。