新たに始動する音楽プロジェクト『COCKTAIL SOUNDS』
音楽業界に新風を吹き込む、稲垣潤一の名曲「クリスマスキャロルの頃には」を中心に進められる新音楽プロジェクト『COCKTAIL SOUNDS』が始まりました。このプロジェクトでは、過去の名曲をリバイバルし、現代のトレンドを融合させた音楽を世界に発信していくことを目指しています。
プロジェクト概要
『COCKTAIL SOUNDS』、通称#カクサンは、音楽のデジタル化が進んでいない名曲たちに光を当て、デジタルリマスタリングを行い、新しい形での提供を実現しようとしています。アーティストや作品へのアプローチを通じて名曲の選曲を行い、リミックスやリテイクによって新たな魅力を引き出していくスタイルが特徴です。
第一弾の作品として、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」が選ばれ、この楽曲は1992年にリリースされた名曲。切ないクリスマスの恋人たちの心情を描いたこの歌は、以降長く愛され続ける楽曲となり、1993年には日本ゴールドディスク大賞を受賞しました。これをリバイバルして新しいリミックスを12月9日に配信リリースする予定です。
グローバルリミックスコンペ
プロジェクトでは、SURF Musicとのコラボによりリミックスコンペティションも開催されました。優れた作品が選ばれ、オリジナルボーカルを使用した新たなアレンジが年内にリリースされる予定です。これにより、世界中のアーティストが参加し、名曲が新しい息を吹き込まれる機会が生まれます。
新しいアレンジの魅力
今回コラボするアーティストとして、ラッパーの『SKRYU』とサウンドプロデューサー兼シンガーソングライターの『ESME MORI』が名を連ねています。どちらも独自のスタイルを持つアーティストで、彼らの参加により「クリスマスキャロルの頃には」が今までにない新しい形で生まれ変わります。Hiphopや2ステップを取り入れたアレンジにより、90年代のポップスと現代のサウンドが融合した作品として、ファンからの注目が集まっています。
プロジェクトの名前の由来
『COCKTAIL SOUNDS』という名前には、音楽の多様性やノスタルジー、さまざまな要素が混ざり合う楽しさが込められています。過去の名曲をリバイバルする際、プロジェクトチームは音楽の待機感やリバイバルの余韻を感じながら進めているとのことです。さらに、プロジェクトのロゴに込められた意味には、年代、性別、国境を越えて音楽を届けるという思いが込められています。
今後の展望
『COCKTAIL SOUNDS』では、今後もシティポップや隠れた昭和の名曲、さらには平成のトレンディーなポップスなど、様々なリバイバルプロジェクトが予定されています。音楽の世界は常に進化を続けており、これらのプロジェクトを通じて新たな発見や楽しみ方を提供していく予定です。音楽の可能性を広げるこの活動に、これからも目が離せません。
公式リンク
このプロジェクトが新たにどのような名曲たちをリバイバルし、私たちに楽しさを提供してくれるのかとても楽しみですね。