マイクロンの支援活動
2020-05-12 11:03:30

マイクロン財団が地域社会を支援、新型コロナで寄付を実施

マイクロン財団が地域社会の支援に立ち上がる



マイクロン財団が、緊急支援を必要とする地域社会への支援を決定しました。新型コロナウイルスの影響を受けた多くの人々が困難な状況に置かれている中、同財団は従業員の寄付金に基づくマッチングファンドを利用し、総額1,140万円の支援を行います。この取り組みは、食事や教育支援を通じて、地域の人々が必要なサポートを受けられるようにすることを目的としています。

マイクロンメモリジャパンのバイスプレジデント、ラヒル・ハサン氏はこの支援について、「マイクロンは、持てる全てのリソースを結集して新型コロナウイルスに立ち向かう地域社会を支援します。従業員との寄付金のマッチングにより、食事の提供や配食、教育支援へとつながることを光栄に思います」と語ります。

赤い羽根共同募金の役割



赤い羽根共同募金は、日本全国各地で弱い立場にある人々を支えている団体の一つです。歴史あるこの組織は、コロナウイルスによる影響が大きいひとり親家庭や困難を抱える家庭の子どもたちの孤立化に対処すべく、緊急支援活動を展開中です。

中央共同募金会の基金事業部長、秋貞由美子氏は、「感染症対策としての学校の休校が、孤独化や孤立化を招くことを懸念しています。私たちはこども食堂などを通じ、これまでに数件の助成をしてきましたが、今後も子どもや家族を支える活動を続けていきます」とコメントしています。

ミールズ・オン・ウィールズ・ジャパンの参加



さらに、ミールズ・オン・ウィールズ・ジャパンもこの支援活動の一環として協力しています。この団体は、高齢者への配食サービスを提供するプラットフォームであり、コロナの影響を受けた子どもたちへの「キッズ・カフェ」を開始しました。

全国食支援活動協力会の平野覚治氏は、「マイクロンの支援があったことに感謝しています。この活動を通じて、地域全体で見守り合いながら子どもから高齢者まで食を通じてつながることができる」と述べ、今後の取り組みに期待を寄せています。

資源の寄贈と従業員支援



このような寄付活動のほか、マイクロンメモリジャパンでは地域の医療機関に対して個人用防護具の寄贈も行っています。広島県に対しては、サージカルマスクや消毒液などを提供し、地域医療の支援を強調しました。広島県健康福祉局の田中局長も、寄付の重要性について感謝の意を示しています。

また、同社は従業員への支援策として、自社従業員の67%に75,000円の一時金を支給しました。経済的な困難に直面している従業員を支えるために、従業員支援基金も創設されています。この基金では、最大530,000円の助成金が提供され、必要な支援を行う様子が伺えます。

マイクロンの広がる支援



マイクロンは、新型コロナウイルスの影響を受ける地域社会への支援を今後も続け、さらに多くの人々に安心できる生活環境を提供することを目指しています。地域の人々との結びつきを強めるこの活動は、マイクロン財団を通じて、引き続き地域社会に貢献していきます。

さらに、マイクロンの取り組みは業界内外に影響を与え、他の企業にも支援活動の好影響を及ぼすことを期待されています。

会社情報

会社名
マイクロンメモリジャパン株式会社
住所
東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス8階
電話番号

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