高知県で医療従事者を募集する近森会グループが、7月1日よりインドネシアから特定技能外国人9名を新たに採用しました。
近森会グループは、人口減少が続く高知県において、働き方改革と医療の質の向上を目指し、様々な取り組みを行っています。今回の特定技能外国人9名の入職は、その取り組みの一環として、人手不足の解消に大きく貢献する取り組みと言えます。
入職した9名は、母国では看護師や薬剤師、検査技師など、医療従事者として活躍してきた経験を持つ人材です。近森会グループ看護部では、看護補助者業務に就き、介護業務や日本語を学びながら、5年間研鑽を積む予定です。
7月4日には、入江理事長と近森病院の川井院長が出席し、看護部を中心に入職セレモニーが行われました。数日間のオリエンテーションを経て、グループ内の各病院で勤務を始める予定です。
近森会グループは、今後も毎年10名規模で海外からの人材を採用する目標を掲げ、看護師業務のタスクシフトを進めながら、将来を見据えた医療体制の構築を目指しています。
近森会グループは、医療現場の人手不足という課題に対し、積極的に海外からの優秀な人材を獲得することで、質の高い医療サービスを提供し続けることを目指しています。今回の特定技能外国人9名の入職は、その取り組みの大きな一歩となるでしょう。