2024年10月19日、石川県金沢市のしいのき緑地で、東アジア初のプライドドローンショー「能登復興支援・金沢プライドパレード応援 ミニ・ドローンショー」が開催されました。
このイベントは、株式会社ドローンショー・ジャパンが「金沢プライドウィーク2024」に特別協力として実施したもので、100機のドローンが夜空に描き出す壮大な光の演出で、LGBTQ+への理解促進と能登復興への願いを表現しました。
ショーでは、能登半島のシルエットと赤いハートを組み合わせた能登復興応援マークと、世界的に認知されているプライドフラッグ(6色レインボー)が、ドローンによって夜空に投影されました。
ドローンショーは、金沢レインボープライドの共同代表である松中 権氏の熱い思いによって実現しました。松中氏は、LGBTQ+に対する理解を深めるため、2021年から金沢プライドウィーク&金沢プライドパレードを開催しており、今年は、令和6年能登半島地震を受けて、「You Are Not Alone. あなたは、ひとりじゃない。」というテーマを掲げ、地域へのメッセージを届けることを目指していました。
イベント当日は、夜空に輝くドローンが描くメッセージに、観客から大きな歓声が沸き起こり、会場全体が感動的な雰囲気に包まれました。
ドローンショーを実施した株式会社ドローンショー・ジャパンは、国内ドローンショー実績No.1の企業として、高度な技術力とクリエイティビティで、数々のドローンショーを成功させてきました。今回のプライドドローンショーは、同社の技術力と社会貢献への意識の高さを示すものでした。
金沢プライドパレードは、LGBTQ+への理解促進を通じて、金沢だけでなく、北陸全体が多様性を大切にし、誰もが安心して暮らせる地域となることを目指しています。
今後も、このようなイベントを通して、LGBTQ+に対する理解が深まり、よりインクルーシブな社会が実現することを期待しています。