シンコキュウが受賞
2023-12-01 11:50:02
呼吸の質を高めるデバイス『シンコキュウ』がGUGEN2023で大賞を受賞
深呼吸を促す革新のデバイス『シンコキュウ』
近年、ストレス社会において心と身体の健康がますます重要視されています。そんな中、最近GUGEN2023で大賞を受賞した深呼吸誘発デバイス『シンコキュウ』が注目を集めています。このデバイスは、日常生活の中で自然に深呼吸を促す設計がされており、スクリーン無呼吸症候群の改善や生産性向上に寄与するとされています。
GUGEN2023と『シンコキュウ』の受賞
GUGEN2023は、株式会社ピーバンドットコムが主催するハードウェア作品のコンテストです。審査員による厳正な審査の結果、75点もの応募作品の中から『シンコキュウ』が栄えある大賞を受賞しました。その副賞として100万円も授与され、今後の発展が期待されます。
『シンコキュウ』は、呼吸を自然に深くするためのデバイスであり、具体的には運動共感の原理を応用しています。目にした動きが心地よい体験を通じて、ユーザーの呼吸を促すのです。このような設計により、ただのデバイスにとどまらず、日常の一瞬を豊かにするツールとして今後の活躍が期待されます。さらに、呼吸リマインド、コーチング、カスタマイズなどの機能も備えており、自分に合った深呼吸の習慣化をサポートします。
プロトタイプの成果とデザイン
『シンコキュウ』のプロトタイプでは、生産性の向上、ストレス軽減、深呼吸の習慣化という3つの効果が確認されています。新進気鋭のクリエイターたちがこのプロジェクトに参画しており、プロダクトデザインを担当する松山祥樹氏や、サウンドデザインを担当する小西遼氏の手がけるデザインが特徴的です。デバイスは視覚的にも心地よい体験を提供することを目指しており、目にするだけでリラックスできるような工夫が施されています。
社会への貢献と企業の目指す方向性
株式会社シンコキュウは、2023年に設立されたばかりですが、健康で快適な呼吸を実現するために努力を重ねています。特に、長時間デジタル機器を使用する現代人や健康づくりに取り組む高齢者、スポーツをするアスリートなど、幅広いターゲットユーザーを意識した設計で、多様な呼吸プログラムを提供することを目指しています。
創業者である三好賢聖氏は、慶應義塾大学の特別研究員としての経験を活かし、研究成果を実用化するためにこの会社を立ち上げました。彼らのビジョンは、呼吸デバイス『シンコキュウ』を通じて、より多くの人々が質の高い呼吸を享受できる社会を築くことです。
2024年のベータ版リリース予定
『シンコキュウ』の公式サイトによると、2024年のベータ版リリースが予定されています。今後、さらに多くの人々にその効果を実感してもらうための展開が期待されます。このデバイスが、私たちの日常にどのような影響を与えるのか、楽しみで仕方ありません。呼吸の重要性が改めて認識される中、『シンコキュウ』は新たな価値を提供してくれることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社シンコキュウ
- 住所
- 東京都渋谷区神泉町10番
- 電話番号
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