上村三代の恩師展
2025-01-24 14:11:07

上村三代の恩師たちをたどる特別展、松伯美術館で開催

特別展 上村三代の恩師たち展開催のご案内



2025年、松伯美術館にて「上村三代の恩師たち展」が開催されます。この展示は、女性初の文化勲章受章者である上村松園から始まり、子息である松篁、さらに昨年亡くなった孫の淳之に受け継がれた三代にわたる文化の軌跡を辿るものです。彼らそれぞれの恩師たちとの思い出や言葉に焦点を当て、彼らの人生における重要な人物との関係を深く探っていきます。

この特別展は、松伯美術館の設立30周年を記念する最後の重要な催しであり、期間は2025年の2月15日から4月13日まで。会場となる松伯美術館では、松園の恩師である竹内栖鳳の作品「アレ夕立に」(高島屋史料館蔵)が、前期の2月15日から3月16日まで展示され、それと同時に松園が実物大に模写した作品も初公開されます。これらの作品は、松篁の記録にその存在が記されていたものの、実物が確認できていなかったため、この展示は特に貴重な機会となります。

展示作品数は約80点を予定しており、恩師たちの作品が松園や松篁、淳之の作品と一緒に並びます。これにより、三代が抱いていた尊敬の念や師弟の関係を観覧者が感じ取ることができるでしょう。特に、前期には竹内栖鳳の作品や松園の関連作品が見られ、後期には松篁や淳之の作品が充実します。

特別展の詳細

  • - 名称: 特別展 上村三代の恩師たち展
  • - 開催期間: 2025年2月15日(土)~2025年4月13日(日)
  • - 主催: 公益財団法人 松伯美術館、毎日新聞社
  • - 会場: 松伯美術館
  • - 休館日: 月曜日(特例として2月24日に開館、翌25日に休館)
  • - 開館時間: 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)
  • - 入館料: 大人1,100円、小・中学生550円、団体割引あり

特別展では、彼らの恩師たちの象徴的な作品が展示されるだけでなく、各世代のアーティストたちの作品も一堂に見ることができる絶好の機会です。この貴重な展覧会を通じて、上村三代の恩師たちの魅力に触れ、彼らがどのように日本の美術界に影響を与えてきたのかを考えるきっかけとなるでしょう。

展示作品は状況により変更される可能性があるため、訪れる際には最新の情報をご確認ください。文化の深い理解と、新たな視点を得るために、ぜひこの特別展に足を運んでみてはいかがでしょうか。


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公益財団法人 松伯美術館
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