アークエッジ受賞
2024-10-11 18:53:07

アークエッジ・スペース、みずほ銀行主催のイノベーション賞を受賞

株式会社アークエッジ・スペースが、みずほ銀行による「Mizuho Innovation Award 2024.3Q」に選出されました。この授賞式は2024年10月10日に開催され、正当に評価された企業として表彰されます。アークエッジ・スペースは東京都江東区に本社を構え、小型衛星のコンステレーションに特化した事業を展開しています。

この受賞は、同社が持つ独自のビジョンや事業の社会的意義が認められた結果です。みずほ銀行のコメントによれば、アークエッジ・スペースは世界最前線の超小型人工衛星事業において、気候変動や生物多様性など地球規模のサステナビリティに取り組んでいる点が評価されています。特に、経営者のリーダーシップも称賛され、同社の成長が大いに期待されています。

代表取締役CEOの福代孝良氏は、受賞について「光栄に思います」と語り、同社のミッションである「衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を」の実現に向けて、引き続き取り組む意向を示しています。彼は小型衛星の急速な発展により、開発や打ち上げが低コストで短期間で行えるようになったと強調しました。また、国内外の様々な企業との連携を通じて、社会の変革を目指しているとのことです。

特に力を入れているテーマには、気候変動対策や生物多様性の確保があります。同社が提供する小型衛星は、海洋や森林の観測を通じて、地球規模の課題解決に役立ちます。福代氏は「我々の小型衛星が社会課題の解決に寄与することを目指して、さらなる努力を続けてまいります」と述べています。

「Mizuho Innovation Award」は、みずほ銀行が2017年に設立した賞で、イノベーションに挑戦する企業を評価し、成長を後押しする目的で四半期ごとに有望な企業を表彰しています。受賞企業にはビジネスマッチングやその他の支援が提供され、その成長をサポートしています。

アークエッジ・スペースは、人工衛星の開発から運用、関連部品の設計・製作まで包括的な事業展開を行っています。同社は、IoT通信や地球観測、海洋に関連する業務に加え、月面活動や深宇宙探査など、幅広い宇宙ニーズに応える事業モデルを構築しています。「誰でも手が届く宇宙」として、未来の宇宙利用を推進することを目指しています。

本社は東京都江東区にあり、設立は2018年7月。公式サイトはこちらです。今後のアークエッジ・スペースの活躍が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社アークエッジ・スペース
住所
東京都江東区有明一丁目3番33号ドーム有明ヘッドクォーター3階
電話番号
03-5844-6474

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